女優の南果歩(56)が17日、都内で行われた映画『脳天パラダイス』(20日公開)公開直前プレミア試写会の舞台あいさつに参加した。
南は主人公の、恋人を作って家を出た自由奔放な元妻・昭子役を演じる。「この映画を撮っていたのは去年の夏。まさか、こういう世の中になろうとは夢にも思ってもいませんでした。つらい苦しい現実の中で、ひと時でもアナザーワールドに飛んでいってくださればうれしいです」とにっこり。「私自身も自分の殻を1つ、2つ、3つぐらい打ち破りたいなと思って山本組に参加しました。監督は個性の塊。私たちファミリーもとても現実離れした内容ですけどひと時、本当の家族のような連帯感があった。現場も楽しかった」と笑顔で撮影を振り返っていた。
そして「自由闊達(かったつ)に遊ばせていただいた。見本になる内容ではない。けど、いろんな常識を取っ払って、自由な世界で自分を解き放してあげる。苦しいニュースが多い。自分の想像力を大いに遊ばせてあげるには、いい映画」と力説。同作はR-15映画とあり「大事な注意点です。これはR-15です。自由な世界を皆さんには楽しんでいただきたいけど、よい子の皆さんは絶対にまねしないでください」とメッセージを送り、笑わせた。
本作では、笹谷家が、父・修次の破産のため永年住んだ豪邸を手離す事になったところから物語が展開。娘のあかねは、ヤケクソ気分で「パーティをしましょう。誰でも来てください」とツイート。すると瞬く間に拡散し、続々と招かれざる客が笹谷邸に殺到。狂喜乱舞の楽園状態になっていく。これは現実か、それとも幻覚か、果たして彼らの行く末は?
この日は、いとうせいこう、田本清嵐、小川未祐、山本政志監督も参加。いとうは「今の世の中は映画もドラマも、ちょっとスキがあるとすぐ感動させようとする。こんなに感動しない映画はない。この映画を四文字熟語で言ったら『不要不急』です」とアピールしていた。
南は主人公の、恋人を作って家を出た自由奔放な元妻・昭子役を演じる。「この映画を撮っていたのは去年の夏。まさか、こういう世の中になろうとは夢にも思ってもいませんでした。つらい苦しい現実の中で、ひと時でもアナザーワールドに飛んでいってくださればうれしいです」とにっこり。「私自身も自分の殻を1つ、2つ、3つぐらい打ち破りたいなと思って山本組に参加しました。監督は個性の塊。私たちファミリーもとても現実離れした内容ですけどひと時、本当の家族のような連帯感があった。現場も楽しかった」と笑顔で撮影を振り返っていた。
そして「自由闊達(かったつ)に遊ばせていただいた。見本になる内容ではない。けど、いろんな常識を取っ払って、自由な世界で自分を解き放してあげる。苦しいニュースが多い。自分の想像力を大いに遊ばせてあげるには、いい映画」と力説。同作はR-15映画とあり「大事な注意点です。これはR-15です。自由な世界を皆さんには楽しんでいただきたいけど、よい子の皆さんは絶対にまねしないでください」とメッセージを送り、笑わせた。
本作では、笹谷家が、父・修次の破産のため永年住んだ豪邸を手離す事になったところから物語が展開。娘のあかねは、ヤケクソ気分で「パーティをしましょう。誰でも来てください」とツイート。すると瞬く間に拡散し、続々と招かれざる客が笹谷邸に殺到。狂喜乱舞の楽園状態になっていく。これは現実か、それとも幻覚か、果たして彼らの行く末は?
この日は、いとうせいこう、田本清嵐、小川未祐、山本政志監督も参加。いとうは「今の世の中は映画もドラマも、ちょっとスキがあるとすぐ感動させようとする。こんなに感動しない映画はない。この映画を四文字熟語で言ったら『不要不急』です」とアピールしていた。
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2020/11/17