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『ポケモン』新作映画のスペシャルアート解禁 きょう15日午後7時より『蒼海の王子 マナフィ』無料配信

 アニメ映画『劇場版ポケットモンスター ココ』(12月25日公開)のスペシャルアートが15日、公開された。新海誠監督作品『言の葉の庭』のポスターアートをはじめ、数々の映画の劇中絵画で美麗なイラストを手掛けてきた四宮義俊氏が、2年ぶりに『ポケモン映画』でスペシャルアートを披露した。

『劇場版ポケットモンスターココ』四宮義俊スペシャルアートポスター (C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C)Pokemon (C)2006-2020 ピカチュウプロジェクト

『劇場版ポケットモンスターココ』四宮義俊スペシャルアートポスター (C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C)Pokemon (C)2006-2020 ピカチュウプロジェクト

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 四宮氏が『ポケモン映画』のスペシャルアートを手掛けるのは、20周年記念作品『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』(2017年公開)と『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』(2018年)以来、3度目。今回は豊かなジャングルの中で、ポケモンとして育てられた少年・ココが、物憂げな表情を浮かべているのが印象的なビジュアルとなっている。

 スペシャルアートを見たゲスト声優の上白石萌歌(ココ役)は「額縁に飾って、一生眺めていたいくらいの芸術作品だなと思います。細部までずっと見ていられますし、色使いもポケモンの世界では新鮮というか大人っぽくて…。小さい子がこのポスターを見て、何を思うのかがすごく楽しみです!」と絶賛。

 中村勘九郎(ザルード役)も「この美しい世界で、ココの表情を見ると、父ちゃんザルードとしては後ろから抱きしめてあげたくなりますね。ココの左のつま先が浸かっている水が冷たくないといいなと…、あたためてあげたくなるような気持ちになりました。周りの花たちが放つ生命力と陽の光を支えに、成長していってほしいと思える作品です」と作品の魅力を伝えた。

 また、矢嶋哲生監督も「四宮さんの繊細なタッチと色鮮やかな色彩で、ココの揺れ動く心情を描かれていてすごく良いですよね!! ココが何を想い、何を決めるのか。ポスターで気になった方はぜひ劇場に足を運んでいただけたらと思います!」と呼びかけた。

 なお、15日午後7時から映画公開を記念し、上白石が映画館で初めて見た映画である『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子 マナフィ』(2006年公開)の無料オンライン上映会が決定した。ABEMA、LINE LIVE、YouTube、ニコニコ動画での無料配信となる。また、無料オンライン上映会の後には「秋のココだけマル秘情報解禁」特番も配信される。

 今年で23作目を迎える今回のポケモン映画は、「夏はポケモン!」を合言葉に22年間夏に公開してきたが、新型コロナウイルスの感染拡大状況から、シリーズとして初めて冬に公開。今作はジャングルを舞台に、ポケモンに育てられた少年・ココと、ココを育てた幻のポケモン・ザルードの親子愛を描いた、“ポケモンが人間を育てる”という今までにないカタチの絆の物語。

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