ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

【東京国際映画祭】宮藤官九郎“寂しさ”役に誇り「概念ですからね」

 俳優の青木崇高(40)、宮藤官九郎(50)、沖田修一監督(43)が3日、都内で開催中の『第33回東京国際映画祭』(TIFF)内で行われた映画『おらおらでひとりいぐも』(6日公開)の舞台あいさつに登壇した。

映画『おらおらでひとりいぐも』舞台あいさつに登壇した宮藤官九郎 (C)ORICON NewS inc.

映画『おらおらでひとりいぐも』舞台あいさつに登壇した宮藤官九郎 (C)ORICON NewS inc.

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 本作は『第54回文藝賞』『第158回芥川賞』をW受賞した若竹千佐子氏のベストセラーを沖田修一監督が映像化。突然夫(東出昌大)に先立たれ、ひとり孤独な日々を送っていた75 歳の “桃子さん”(田中裕子)が、現在と過去を行き来し、いつのまにか“寂しさたち”との賑やかな毎日に変わっていくというストーリーになっている。

 その桃子さんの“寂しさ1”を濱田岳。“寂しさ2”を青木、“寂しさ3”を宮藤が演じ、桃子さんの心の声を代弁する。

 宮藤は役柄について「この役に選ばれたことを誇りに思います。寂しさを演じられるのはこの3人しかいないですからね」とニヤリ。続けて「坂本龍馬の役なら『似てるから』とか条件があるけど、寂しさは概念ですからね(笑)」と胸を張った。

 青木は「心の声ということで、黒子の感じを想像していました。でも、実際は桃子さんのバカでかい衣装が用意されていて。こうくるのかと(笑)。宮藤さんも濱田くんも同じでおもしろかったですね」と撮影を振り返っていた。

関連写真

  • 映画『おらおらでひとりいぐも』舞台あいさつに登壇した宮藤官九郎 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『おらおらでひとりいぐも』舞台あいさつに登壇した(左から)宮藤官九郎、青木崇高、沖田修一監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『おらおらでひとりいぐも』舞台あいさつに登壇した沖田修一監督(C)ORICON NewS inc.
  • 映画『おらおらでひとりいぐも』舞台あいさつに登壇した青木崇高(C)ORICON NewS inc.

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索