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別所哲也「人間には祭りが必要」 『東京・中国映画週間』で映画祭の進化を願う

 今年で15回目の開催となった『東京・中国映画週間』の閉幕式・ゴールドクレイン賞受賞式が1日、都内で行われた。

『東京・中国映画週間』の閉幕式・ゴールドクレイン賞受賞式のプレゼンターを務めた別所哲也 (C)ORICON NewS inc.

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 本イベントは、きのう10月31日に開幕した東京国際映画祭の提携企画として27日から開催。日本の映画館にて中国を代表する新作12本が上映され、中国映画の優秀作品・映画人を表彰する「日中映画祭〜ゴールドクレイン賞」は、観客のオンライン投票により選出された。

 プレゼンターとして登壇した桜庭ななみは流ちょうな中国語を披露し、会場からも拍手が送られ、その後「プレゼンターとしてご招待いただき、ありがとうございます。一日も早いコロナウイルスの終息と、今後の日中の映画の交流を通じて、ますますの発展をお祈りしています」と日本語でもあいさつした。

 続けてプレゼンターとして登場した別所哲也は、ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(略称:SSFF&ASIA)の代表を務めることから「こうやって授賞式を迎えられることは感無量だと思います」と主催者に寄り添ったスピーチも。

 そして「人間には祭りが必要だと思っています。映画を通じた祭りがもっともっと華やかに進化していくこと。日本と中国が手を携えて、新しい映画の地平を開拓できること、世界に発信できることを願っています」と結んだ。

 また、日中合作アニメ『LALALACOCO』で声優を務めたAKB48久保怜音佐藤美波鈴木くるみ長友彩海田口愛佳西川怜がライブパフォーマンスを披露して、式典を盛り上げた。


■『ゴールドクレイン賞』受賞者・受賞作品一覧
・芸術貢献賞『京劇映画−大暴れ孫悟空』(ウー・チョンシェンプロデューサー)
・最優秀新人賞『リメイン・サイレント』(スン・ルイ)
・新鋭監督賞『ワイルドグラス』(シュー・ジャンション監督)
・最優秀主演女優賞『ワイルドグラス』(チョン・チューシー)
・最優秀主演男優賞『誤殺〜迷える羊の向かう先〜』(シャオ・ヤン)
・最優秀監督賞『香山の春1949』(ホアン・ジェンシン監督、ニン・ハイチャン監督)
・最優秀作品賞『ロスト・イン・ロシア』

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  • 『東京・中国映画週間』の閉幕式・ゴールドクレイン賞受賞式のプレゼンターを務めた桜庭ななみ (C)ORICON NewS inc.
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