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沢口靖子、21年目の『科捜研の女』「新たな気持ちで取り組んでいます」

 女優の沢口靖子が主演するテレビドラマ『科捜研の女』の最新シーズンが、22日よりテレビ朝日系木曜ミステリー枠(毎週木曜 後8:00〜8:54)でスタートする。『科捜研の女』といえば、2019年4月から20年3月までの1年間、ロングラン放送を敢行し、全34話の平均視聴率は11.6%と安定した人気を見せつけた。主人公・榊マリコを演じて21年目、記念すべき『season20』に取り組んでいる沢口に話を聞いた。

沢口靖子主演、木曜ミステリー『科捜研の女』10月22日スタート(C)テレビ朝日

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 同ドラマは、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描くミステリー。

――通年放送お疲れさまでした。そして、また秋から新シーズンが始まりますね。

【沢口】またマリコに会えるという喜びでいっぱいになりました。今回もまた、新たな気持ちで取り組んでいます。今年は、外出自粛の間の約2ヶ月、休養充電させていだきました。昨年は撮影で京都にいることが多かったので、久しぶりに自宅で本読んだり、映画を観たり、自分と向き合う時間も作れました。

――レギュラーメンバーの顔ぶれは変わりませんが、新シーズンで何か変化はありますか?

【沢口】最先端の科学捜査や深みのある人間ドラマはこれまでと変わららないのですが、最新科学鑑定、アイテムも登場しますし、新型コロナウイルスとともに生きる今の世界を踏み込んで描いていますので、新しさも感じられるシーズンになるのではないかと思っています。“衝撃的なマリコのワンカット”も引き続き、楽しみにしていただければと思います。

 撮影現場でもソーシャルディスタンスをとりながら、感染症の予防拡大防止に取り組んでいます。演者同士の距離が離れていることでいい緊張感が生まれたり、ラボのセットを広く活用することで、これまでよりもレギュラーメンバーの個性が生きてきたり…と思いがけず新しさを感じています。

――その前向きさ、心強いですね。いままでどおり新作ドラマが観られることの尊さを痛感しました。21年目を迎えたお気持ちは?

【沢口】科学一辺倒だったマリコはこの20年間で、人間をやさしく見つめる女性に成長しました。変わらないのは、真実を突き止めようという姿勢ですね。私自身もこの20年間で脚本を深く読み込むようになりましたが、作品に向き合う姿勢は変わっていないと思います。これからも行間を大事にしたお芝居をしていきたいと思います。

――視聴者にメッセージをお願いします。

【沢口】昨年、通年放送をした効果でしょうか、小中学生の方からのファンレターが増えました。マリコのような「科捜研の研究員を目指しています」といったお手紙や、白衣を着て、ジェラルミンケースを持って、マリコのマネをした写真などをいただくと、ものすごく励みになります。また、影響力を自覚して、丁寧な作品作りをしていきたいです。

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