1990年代「キャプテン・ジョージ」の名で人気DJとして活躍し、歌手・映画監督・国際政治ジャーナリスなどト多彩に活動するケビン・クローン氏（59）がYouTuberデビューすることが20日、わかった。『セイカイ発見TV〜政界の賢者にミライの正解を聞く〜』というタイトルで、21日から毎週水曜日の午後7時に生配信する。

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　今回、『政治YouTuber』デビューするケビン氏は外交官だった父親の赴任地・米国シカゴ生まれで7ヶ国で暮らし、4ヶ国語のマルチリンガル。さまざまな肩書きを持ち、1990年代は「キャプテン・ジョージ」の名で人気DJとして活躍したほか、『ここがヘンだよ日本人』などテレビにも多数出演。初メガホンの映画『ORIGAMI』（2015年）は歌手GACKT（47）が友情出演し、カンヌ国際映画祭のショートフィルム部門で入選を果たしている。

　第1回目のゲストは親交のある前IT・科学技術担当大臣の竹本直一氏（79）。「ハンコ問題の正解？」「大阪都構想は必要か？」「菅政権の正解？」といったテーマを中心に本音トークを展開する。「ただ問題を指摘していくだけではなく、答えを皆さんと一緒に発見していくポジティブな番組にしたいです。若者の目線、国際社会の目線、ビジネスの目線を日本政界に吹き込んでいきます」とケビン氏は闘志を燃やしている。

　アシスタントもユニーク。「年内にオリコン1位、紅白出場を果たせなかった場合は解散」を掲げる6人組アイドルグループ「ティーガール」のナッチー（20）とレイ（23）が参加するが、神奈川県出身のナッチーは菅義偉首相（71）と家族ぐるみの付き合いがある人物。「小学生の頃から菅さんには家族ぐるみでお世話になっています。落ち着いたタイミングで、一緒にTikTokをやってもらいたいです」とエールを送っている。