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米国の現実を描いて話題の「ヒルビリー・エレジー」Netflixで映画化

 米国でトランプ支持者の実態、アメリカ分断の深層を知る一冊としてベストセラーとなった、J.D.ヴァンスによる回顧録「ヒルビリー・エレジー」を原作とした、映画『ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-』が、Netflixで11月24日から独占配信される。

Netflix 映画『ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-』11月24日より独占配信。エイミー・アダムスとグレン・クローズがそれぞれに葛藤を抱えた母娘を演じる

Netflix 映画『ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-』11月24日より独占配信。エイミー・アダムスとグレン・クローズがそれぞれに葛藤を抱えた母娘を演じる

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 名門イェール大学に通うJ.D.ヴァンス(ガブリエル・バッソ)は、理想の職に就こうとしていた時に、家族の問題によって、記憶から消そうとしていた苦い思い出のある故郷へ戻ることを強いられる。故郷で彼を待ち受けていたのは、薬物依存症に苦しむ母親ベヴ(エイミー・アダムス)。幼いヴァンスを育ててくれた、快活で利発な祖母マモーウ(グレン・クローズ)との思い出に支えられながら、彼は自分の夢を実現するために、自分自身のルーツを受け入れなくてはならないことに気づく。3世代にわたる家族の“愛”と”再生”の物語。

 監督は、『ビューティフル・マインド』でアカデミー賞監督賞を受賞し、『ダ・ヴィンチ・コード』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』でも監督を務めるなど、確かな実績と高い知名度を誇るロン・ハワード

 親子3世代、複雑な家族模様を演じるのは、エイミー・アダムス(『アメリカン・ハッスル』『魔法にかけられて』『マン・オブ・スティール』)、グレン・クローズ(『天才作家の妻 -40 年目の真実-』『101』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』)、そしてJ.J.エイブラムス監督作『SUPER8/スーパーエイト』に出演し、『砂上の法廷』ではキアヌ・リーヴスとの共演を果たした期待の若手ガブリエル・バッソ。

 さらにヘイリー・ベネット(『イコライザー』『マグニフィセント・セブン』『悪魔はいつもそこに』)、フリーダ・ピント(『スラムドッグ$ミリオネア』『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』ら実力派が脇を固める。

 本作は、今年の賞レースの注目作でもあり、11月より日本でも一部劇場にて公開も予定されている。

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  • ドラッグ依存症に苦しむ母親ベヴ(エイミー・アダムス)と息子ヴァンス(ガブリエル・バッソ)

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