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『コールドケース3』衝撃的な事件が続く第5話・第6話のゲスト出演者

 世界的人気ドラマ『コールドケース』の日本版で、WOWOW開局30周年記念作品『連続ドラマW コールドケース3〜真実の扉〜』(12月5日スタート、毎週土曜 後10:00※第1話無料放送)のゲスト出演者(第5話・第6話)が発表された。

『連続ドラマW コールドケース3 〜真実の扉〜』(12月5日スタート)上段は第5話(松澤匠、織田梨沙、小久保寿人)、下段は第6話(山口紗弥加、久保田紗友、赤楚衛二)(C)WOWOW/Warner Bros. Intl TV Production

『連続ドラマW コールドケース3 〜真実の扉〜』(12月5日スタート)上段は第5話(松澤匠、織田梨沙、小久保寿人)、下段は第6話(山口紗弥加、久保田紗友、赤楚衛二)(C)WOWOW/Warner Bros. Intl TV Production

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 第5話のタイトルは「夜のドライブ」。身元不明の謎の容疑者・鈴木和也役に松澤匠、行方不明となった弁護士・久保沙織役に織田梨沙、沙織の婚約者・谷口翔馬役に小久保寿人らが出演する。

 長野県警から捜査一課の石川百合(吉田羊)たちの元に、身元不明の男で自称・鈴木和也(松澤)が盗難車でスピード違反を起こしたとの連絡が入る。その盗難車が実は、一昨年に行方不明となった弁護士の久保沙織(織田)が婚約パーティーの最中に駐車場で攫われた事件現場で目撃された車だった。

 さらに、当時現場に残されたコサージュに付着した血と鈴木和也の唾液のDNAが一致。事件の真相を吐かせるため、百合と高木信次郎(永山絢斗)は長野から神奈川県警まで鈴木を連行することに。道中、百合たちと鈴木の駆け引きが続き、ついに鈴木は沙織を誘拐した日のことを話し出す。そんな中、捜査を進める捜査一課の面々が、横須賀の空き家から腐敗した遺体を見つけて─。この男の目的とは一体何なのか? 百合と犯人との静かなる攻防戦が見どころ。

 第6話のタイトルは「壁の女たちへ」。捜査一課の刑事・百合と信次郎が通報のあった大学のキャンパスを訪れると、そこには「平山陽介はレイプ犯」と落書きがされていた。この平山とは25年前にキャンパス内で何者かに殺害された当時大学4年生の男であった。成績優秀、スポーツ万能、親は大学に多額の寄付、そんな大学のスターが殺された事件を洗い直すことになった百合たち。

 捜査を進めると、事件と同じ年に平山の名前が加害者として記載されたレイプの被害届が残っていた。被害者の名は牧村美里、平山と同じサークルに所属している苦学生だった。美里に話を聞きにいくと、今でもレイプの傷を背負いながら生きていた。その後の捜査で平山が持っていたサークルの名簿から、美里以外にも多数の被害者がいたことが明らかになり、全員が容疑者となった。

 被害にあった彼女たちの事情聴取を進めると、平山という男がいかに傲慢で卑劣な男だったかが浮かび上がる。しかし全員が口を揃えて「殺していない」と証言するのだった─。次々に増えていく被害者と容疑者。百合たちは、この未解決事件を捜査することに大きな戸惑いを隠せずにいた…。

 レイプの被害者・牧村美里役を山口紗弥加、若き日の美里役を久保田紗友が演じる。久保田は「1人の人生を同じシーンで2人で演じるという経験は初めてでした」と、『コールドケース』ならではのシーンが印象深かった様子。「年代は違いますが、自分以外の人が同じ役を演じている姿、山口さんのお芝居を見て、かなりプレッシャーもありましたし緊張もしましたが、美里という役を、山口さんと共有できたことがうれしかったですし、とても勉強になりました。脚本を初めて読んだ時、自分にとっての挑戦だと感じました」と話していた。

 また、レイプ犯で殺害された平山陽介役を演じた赤楚衛二は「自分の中ではいろいろ思い切って挑戦した役ですので、そこに注目していただきたいという思いはありますが、やはり物語のテーマや被害者の女性たちの気持ちの部分を見て、現代を生きるみなさんに何かを感じていただけたらと思います」と、話していた。

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