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井上祐貴主演映画『Bittersand』追加キャスト発表 萩原利久ら8人コメント到着

 俳優・井上祐貴が主演、ヒロインを女優・木下彩音が務める映画『Bittersand』(2021年公開)の追加キャストが16日発表され、萩原利久森田望智柾木玲弥小野花梨溝口奈菜遠藤史也搗宮姫奈小西詠斗の出演が決まった。

映画『Bittersand』の追加キャストが発表

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 映画『ステップ』『虹色デイズ』などで助監督を務めた杉岡知哉氏が監督と脚本を担当する同作。これといった目標もなくなんとなく日々を送る主人公・吉原暁人(井上)は、ある日、高校時代密かに思いを寄せていた石川絵莉子(木下)と再会する。

 2人の“変えたい記憶”と“消したい記憶”過去を全て拒絶する絵利子を目の当たりにして、暁人はある計画を目論むことにする。 高校時代の2人にとっての忌まわしい過去を清算するために。 暗い過去を持つ登場人物たちが、大人になり目を背けて来た思い出の記憶を塗り替えるために不器用ながらも必死に向き合う姿を描いた、ストレートでちょっぴり苦い青春群像ストーリーとなる。

 この日発表された、萩原利久、柾木玲弥、小野花梨、溝口奈菜、遠藤史也、搗宮姫奈、小西詠斗は、暁人と絵莉子の同級生役。森田望智は、社会人となった暁人(井上)が、井葉有介(萩原)から紹介されて出会った原田澄子を演じる。

――井葉有介という役について、台本を最初に読んだ時に井葉に抱いた印象は?
【萩原利久】井葉は見栄っ張りで、 空気が読めないです。でも口だけは達者です。どちらかというと嫌われてるやつだろうなと思いました。

――その後、印象は、変わりましたか?
【萩原利久】最初は、なかなかの曲者だと思いましたが、井葉は本当は、良いやつなんですよ。でも、なかなか素直になれないんです(笑)

――萩原利久さんの注目ポイントは、どこですか?
【萩原利久】個人的注目ポイントは衣装のバリエーションの多さ。たまに顔よりも衣装に目がいくんじゃないかと思うくらいです。どんどん出てくる井葉の曲者さを現場で監督と作っていく感覚がとにかく楽しかったです。ぜひ、ご期待ください!!

――どんな女の子を演じましたか?
【森田望智】初めて脚本を読んだ時、懐かしく、苦く、少し気恥ずかしいような学生時代がふわっと蘇りました。そのどこか触れたことのあるような空気感の中から、ちょっとずれたところにいる、自由で強烈で少し痛々しい女の子、原田澄子を演じました。

――杉岡知哉監督、 初の監督作品に参加されて、 いかがでしたか?
【森田望智】杉岡監督とは、以前何度かお仕事でご一緒したことがあるので、とても安心感があり伸び伸びと走らせて頂きました。そして、スタッフ、キャストの皆さんのおかげで、刺激的な時間を過ごせました。初の監督作品に参加できたこと、そのひと時を届けられること、とびきりうれしく思います。

――撮影は1年前の今頃でしたが、どんな雰囲気でしたか?
【柾木玲弥】僕は遠藤拓真役で出演させて頂いていますが、珍しく年齢的に1番上だったと記憶しています。同世代の素晴らしい役者に囲まれて、ギラギラした毎日を送っていました。

――ギラギラされていたんですね(笑)
【柾木玲弥】その僕たちの芝居がどう皆さんに届くのか、とても楽しみです。

――監督の印象は?
【小野花梨】2年程前に杉岡さんが助監督をされた現場でお世話になり、今度はこうして初監督をされる作品でご一緒できる事、非常にうれしかったです。役者の気持ちややりやすさに寄り添い優しさや信頼を多く感じる演出をされる方で、思いの交換のしやすい空気感の現場を作って下さいました。

――映画の見所を教えて下さい。
【小野花梨】上原亜紗美役で出演していますが、同年代のキャストの皆様とも色んなお話をする事ができ、等身大の私たちの空気感が映画の中でヒリヒリと生きてるのではないかと思います。

――オーディションに受かった時のお気持ちをお聞かせください!
【溝口奈菜】いくつかの役でオーディションを受けさせていただいたのですが、私とは一番対極にいるキャラクターだった『野田彩加』という役で決定をいただいたときは、かなり驚きました。

――実際演じてみていかがでしたか?
【溝口奈菜】あまり演じたことのない役なので、新鮮な気持ちで挑むことが出来ました。 現場では、とても伸び伸びとお芝居をさせていただけて、自分でも気付かなかった新しいキャラクターを見つけてくださった杉岡監督に感謝しています!

――どのような雰囲気で撮影は進みましたか?
【溝口奈菜】地方ロケだったのですが、みんなで合宿に来たような雰囲気で、撮影以外の時間も高校生のように過ごせました。とても思い出深く、それが影響して熱のこもった作品になっていると思います。 ぜひ劇場でご覧ください!

――どんな役を演じましたか?
【遠藤史也】僕が演じた澤村涼平という役は、この作品で映している過去と現在の中で、特に大きな振り幅を持っている役柄で、性悪、薄情とも言える言動を取る人物でした。でも、反対に僕はどこか魅力を感じて現場に入っていたことを思い出します。僕自身、その澤村を、そして自分以外のキャストの皆様が演じていた人物を映画館で見られることを楽しみにしています。

――この映画で、ここを見てほしいと思うところは?
【搗宮姫奈】私自身、この映画がすごくすごく好きで。まずこの映画って本当に悪い人がいないんです。みんなそれぞれ自分の『好き』を追っている。宮本智恵ちゃんっていい意味で本当にいちばん普通の女の子だなーって思います。そんな智恵が大好きなんです。印象的な事があって…私がもし智恵ちゃんだったらここで泣いてしまうな。と思う場面で杉岡監督はグッと堪えてほしい、って。それが映像になる美しさが本当に素敵で杉岡監督の感性がとても好きで。そんな私の大好きが詰まった苦い恋のお話を皆様楽しんでください。

――初めての映画出演はいかがでしたか?
【小西詠斗】とても緊張したのですが、同じ世代のキャストの方々と楽しく撮影させて頂きました。学生の方ももちろん、大人の方も学生時代のほろ苦い青春を思い出して楽しんで観て頂けたらと思います。小川直倫を演じている、僕のジャケット姿にも是非注目してください!

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