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Creepy Nuts・R-指定、日曜劇場『危険なビーナス』で主人公の父役に抜てき「絶対嘘でしょ!?」

 ヒップホップユニット・Creepy NutsのラッパーのR-指定が、11日スタートのTBS系日曜劇場『危険なビーナス』(毎週日曜 後9:00※初回25分拡大)に俳優として出演することが決定した。連続ドラマに本格的に出演するのは初めてながら、主演の妻夫木聡が演じる主人公・伯朗の亡くなった実父役に抜てきされた。

日曜劇場『危険なビーナス』に出演するCreepy Nuts・R-指定(C)TBS

日曜劇場『危険なビーナス』に出演するCreepy Nuts・R-指定(C)TBS

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 今作はベストセラー作家・東野圭吾の同名小説が原作。正義感が強い獣医の主人公・手島伯朗(妻夫木)の前に「弟の妻」を名乗る謎めいたヒロイン・矢神楓(吉高由里子)が現れ、彼女とともに失踪した異父弟・矢神明人(染谷将太)の行方を追ううちに、矢神一族の30億円にもおよぶ遺産争いに巻き込まれていくストーリー。

 R-指定といえば、昨年DJバトル世界一に輝いたDJ松永とともに活動する大人気HIPHOPユニット・Creepy Nutsのラッパー。自身はフリースタイルラップバトル全国大会「UMB GRAND CHAMPIONSHIP」で2012年から3年連続で優勝し、全国3連覇という前人未到の記録を成し遂げた。芸能界でもCreepy Nutsファンを公言する人物が多く、バラエティー番組・ラジオ・CMなどにも引っ張りだこ。最近では俳優の菅田将暉とのコラボ曲を発表して話題となるなど、今まさに乗りに乗っている。

 そんなR-指定が演じるのは、伯朗が幼い頃に病死した実父・手島一清(てしま・かずきよ)。売れない画家で一家の暮らしは貧しかったが、伯朗にとっては父の優しい笑顔と最後に描いていた絵が印象深く記憶に残っている。

 オファーをもらった時は「絶対嘘でしょ!?」「だって日曜劇場でしょ!」と驚いたというR-指定は「話がだんだん具体的になってきて本当だったと認識して。改めて腰を抜かすかと思いました(笑)。今はそれを受け止めて、主人公の妻夫木さんの父親役という大事な役どころをいただいていることもあってプレッシャーも大きいですが、精一杯頑張ろうと思っています」と緊張しながらも役者業へ前向きに意気込む。

 「東野圭吾さんの作品ということで、足をひっぱらないように頑張らないとなって思っています。皆さんの期待に応えられるような演技ができるよう全力を尽くします」と、連続ドラマというフィールドでの活躍を誓った。

■R-指定コメント
このドラマに出演するお話が来たときは全く信じていなくて、「絶対嘘でしょ!?」って思いました。「だって日曜劇場でしょ!」みたいな(笑)。からかうなよって思っていました。だけど、その話がだんだん具体的になってきて本当だったと認識して。改めて腰を抜かすかと思いました(笑)。今はそれを受け止めて、主人公の妻夫木さんの父親役という大事な役どころをいただいていることもあってプレッシャーも大きいですが、精一杯頑張ろうと思っています。
僕が演じる一清は病気の影響もあって一つのことに過剰に集中するような性格があるんですが、僕も曲を書いたり、ラップについて考えている時はそうなってる瞬間があるので、その時を思い浮かべながら演じるようにしています。
このドラマは、台本を初めて読んだ瞬間にすごく引き込まれました。展開も早くて非常に面白いドラマになると確信しています。それに、昔からテレビで拝見していた俳優さんが大勢出演しているドラマですし、東野圭吾さんの作品ということで、足をひっぱらないように頑張らないとなって思っています。皆さんの期待に応えられるような演技ができるよう全力を尽くしますのでぜひ放送を楽しみにしていてください。

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