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観月ありさ、初の“悪役”全う 『私たちはどうかしている』撮了「大切な作品になりました!」

 女優の観月ありさが、30日に最終回を迎える日本テレビ系連続ドラマ『私たちはどうかしている』(午後9時より2時間スペシャルで放送)を前にクランクアップを迎えた。女優人生初の悪役を全うした観月は「女優人生の中でも思い出に残る、大切な作品になりました!」と達成感をにじませている。

水曜ドラマ『私たちはどうかしている』をクランクアップした観月ありさ (C)日本テレビ

水曜ドラマ『私たちはどうかしている』をクランクアップした観月ありさ (C)日本テレビ

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 今作は安藤なつみによる人気漫画を実写化。浜辺美波演じる可憐で才能にあふれる和菓子職人・花岡七桜と横浜流星演じる創業400年の老舗和菓子屋のクールな跡取り息子・高月椿が過酷な運命に翻弄されながらも惹かれ合うラブミステリー。 

 このほど、息子・椿の結婚相手として目の前に現れた七桜を執拗にいびり倒し、さまざまな妨害を企てる光月庵の女将・今日子を演じた観月と、当主殺害事件で我が子を亡くし、椿とは深い確執を抱える大旦那・高月宗寿郎を演じた佐野史郎が撮影を終了。

 観月は「初の悪役だったので、どうしたら悪そうに見えるかな、怖く見えるかな、と家で一生懸命、歌を研究したり、表情を研究したりしたのですが、現場へ来て、衣装やメイク、そしてセットの世界観のおかげで、高月今日子という役が完成したと思ってます」と感謝を込めた。 

 最終回では、大旦那(佐野史郎)に自分の正体が『さくら』だと明かし、両親が愛した光月庵で御菓子を作りたいと切なる願いを訴えた七桜。大旦那は七桜と椿に、来月12月31日の除夜祭の日、より美しく魂を震わす御菓子を作ったものに光月庵を譲ると告げる…。そして 七桜と椿の光月庵を賭けた対決が始まる――。

<観月ありさ>
衣装合わせから約半年、完成して届けることができて本当に良かったです。
初の悪役だったので、どうしたら悪そうに見えるかな、怖く見えるかな、と
家で一生懸命、歌を研究したり、表情を研究したりしたのですが、
現場へ来て、衣装やメイク、そしてセットの世界観のおかげで、
高月今日子という役が完成したと思ってます。
女優人生の中でも思い出に残る、大切な作品になりました!

<佐野史郎>
こんな状況の世の中ではありますが、
みんなで一致団結して乗り越えて、固い絆ができたと思います。
最終日に撮影した高月家のご先祖様に許しを請うシーンは、
本当にお祈りを捧げるような気持ちで臨みました。
忘れられない、絶対に忘れることのないドラマになりました。

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