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玉城ティナ、初の刑事ドラマで新たな一面を魅せる 菊之助の“相棒”役

 モデル・女優の玉城ティナが、テレビ朝日系ドラマスペシャル『刑事アフター5』(10月1日放送 後8:00〜9:48)に出演することが明らかになった。本作は、歌舞伎俳優の尾上菊之助が、“アフター5”を楽しみながら事件を解決する、斬新すぎる刑事ドラマ。玉城が演じるのは、犯人逮捕のために人生を捧げ、自分や家族との時間も投げうって捜査してきた荒くれ刑事たちに“働き方改革”を徹底する、労務管理コンサルタントの九路五月役を演じる。

女子高生からキャリアウーマンに!  ドラマスペシャル『刑事アフター5』(10月1日放送)刑事を徹底的に管理する女コンサルタント役で玉城ティナが出演 (C)テレビ朝日

女子高生からキャリアウーマンに!  ドラマスペシャル『刑事アフター5』(10月1日放送)刑事を徹底的に管理する女コンサルタント役で玉城ティナが出演 (C)テレビ朝日

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 その透明感と愛らしい雰囲気から “天使”のような玉城は、若い世代の女性を中心に絶大な人気を誇る。14歳で雑誌「ViVi」(講談社)の最年少専属モデルとなり、モデルとして活動する一方、2014年にはドラマ『ダークシステム恋の王座決定戦』のヒロインで女優デビュー。以降数々の作品に出演し、初主演映画『わたしに××しなさい』(18年)ではSっ気のある小説家、『Diner ダイナー』(19年)では、殺し屋専用のダイナー(食堂)で働く孤独な少女、『惡の華』(19年)では内向的な同級生を翻弄するサディスティックな中学生…など、作品ごとにさまざまな表情を見せ、抜群の存在感を放ってきた。9月スタートのドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』には女子高校生役で出演している。

 そんな玉城が刑事ドラマに出演するのは、今回が初めて。これまで影があったり、尖った少女という役どころが多かった彼女が、『刑事アフター5』ではそれとはまったく異なった、クールに淡々としかし見事に刑事らをさばく、“デキる”女に挑む。

 働き方改革を進めることになった警察署に大手コンサルタント企業から派遣されてきた五月は、広橋航(菊之助)をはじめ、広橋のチームの勤務状況を徹底的に管理、改善を推し進めることに。勤務時間が1分でも過ぎればバッサリ切り上げさせ、常に効率を考え動き、時にはロボットではないかと思わせるほど。時間さえあれば捜査をしようとする広橋とは水と油のような関係。必然的に共に行動することが多くなるこの2人のコンビぶりが見どころだ。

 そんな五月を演じるにあたり、玉城は「声のトーンはあまり変えず、また、瞬きをそこまでするキャラクターではないと思い、そういった動きなども割と細かく肉付けしていきました」と、繊細に五月という女性を作り上げていった。また、「冷たい印象で嫌われる人物にはしたくないなと思い、表情などかわいらしさが出せるところは出すことを意識しながら演じました」と語っている。

 9時5時という時間縛りに戸惑い反発しながらも、料理教室にダンス教室、オシャレな飲食店など、これまで踏み入れたことがなかった世界に飛び込み、アフター5に魅了されていく広橋。彼を中心に、玉城のほか、広橋班の刑事役で、加藤諒阿部進之介藤本隆宏が出演。刑事部長の熊谷役に伊武雅刀と。広橋のアフター5をともに楽しもうとする良き妻・三菜子役を星野真里、戸惑う娘・菜花役を深尾あむが演じる。

 さらに、事件の関係者で、謎を秘めつつ華麗なタンゴを踊る美女・増川琴美役に北乃きい、アルゼンチンタンゴ教室の情熱的な講師・ロドリゴ田中役にパパイヤ鈴木、事件の被害者でイケメンカリスマ料理講師・越谷役に賀集利樹、越谷の交際相手・吉木さやか役におのののか。そして、越谷と同じ料理教室の講師・西条エリナ役でりんごちゃんが初の本格的な演技を披露する。

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  • (左から)加藤諒、玉城ティナ、尾上菊之助、阿部進之介、藤本隆宏 (C)テレビ朝日

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