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倖田來未、20周年アリーナツアー開幕 涙ながらにファンへの思いを伝える

 歌手の倖田來未が12日、大阪・大阪城ホールでアリーナツアー『KODA KUMI 20th ANNIVERSARY TOUR 2020 MY NAME IS...』(4ヶ所6公演)を開幕させた。

アリーナツアー『KODA KUMI 20th ANNIVERSARY TOUR 2020 MY NAME IS...』の模様

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 一連の公演の実施自体も危ぶまれていたようだが「決められたルールの中で、コンサートを続け、微力なのは分かっていますが、少しでもエンタテイメントの火を絶やさず、私の歌を一人でも待ってくれている人がいるならば、それに応える」という倖田自身の強い熱意と想いが、開催へとバトンをつなげた。

 本編はデビュー曲「TAKE BACK」からスタート。代表作「Butterfly」や「real Emotion」、今月4日にリリースされた「XXKK」と、ツアータイトルの通り、倖田のデビューから現在までの20年間の軌跡を体現するパフォーマンスが続く。6月にリリースされた「puff」ではトレーニング機器とダンスを、「Dance In The Rain」では、荘厳な滝のような降り注ぐ火花を用いた斬新且つゴージャスな演出を実現した。

 倖田は、自身がコロナ禍でレコーディング等の音楽活動ができず、音楽から遠ざけられた生活を過ごしてきたことを告白。「私には音楽しかない」と音楽への愛情や情熱を再確認することができたと明かし「困難が続く状況少しでも自宅で楽しめるように」と過去のLIVE映像や、How To Dance動画を配信すると、ファンから「家族の楽しみです!」「くみちゃんに支えられています!」といった熱いメッセージも多く寄せられた。

 倖田は「ファンのみんなを支えられるような音楽を届けたい」とより強く思い、今回のアリーナツアーの実施を決めた理由になったとファンに伝えると、あふれる想いから感極まり涙が流れる一幕もあった。

 今回、公演会場では、入場時は3ブロックに分けて集合し入場を行う事で"密"を、チケットはデジタルチケットにすることで係員との接触を避け、全員に検温と消毒を行うなど感染予防対策を徹底。すでにチケットを販売している3会場では収容人数は50%未満の集客に抑え、場内は1席づつ間隔を空けた全席指定、各席にフェイスシールドも用意するなど、感染予防に対する最大限の配慮が見受けられた。

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