俳優の内博貴が5日、東京・ヒューリックホールで上演される浪漫舞台『走れメロス〜文豪たちの青春〜』東京公演開幕直前取材に登壇した。今作で、太宰治を演じる内は、ミュージカル『ザ・オダサク〜愛と青春のデカダンス〜』(2013・2014)で織田作之助を演じて以来、2度目の“文豪”役に挑戦。“オダサク”では太宰について語るせりふもあり「縁があるのかな、と勝手に思ってる」と感慨深げ。「文豪さんを演ったことがあるからすぐにできるわけでもないですが、スタート地点は悩むことなくすんなり入れた」と手応えをみせた。
2020/09/05