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長濱ねる、エッセイ連載に初挑戦 初回は故郷・長崎の銭湯がテーマ「ありのままをつづっていきます」

 昨年7月にアイドルグループ・欅坂46を卒業し、今年7月にカンテレ・フジテレビ系『セブンルール』新キャストとして芸能活動を再開した長濱ねるが、4日発売の雑誌『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)の10月号から、自身初のエッセイ連載「夕暮れの昼寝」をスタートさせることが決定した。

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 グループ在籍時代から『かがみの孤城』で本屋大賞を受賞した作家・辻村深月氏との対談や、直木賞作家である西加奈子氏の特集企画に参加するなど、読書好きとして知られていた長濱。『セブンルール』に続くレギュラー仕事として、自由な発信をしてゆく初のエッセイ連載が決まった。

 タイトルは、長濱自身が一番好きな時間だという「夕暮れの昼寝」。文章に加え、写真、題字も自ら手がけており、連載第1回では故郷である長崎の銭湯について、次のようにつづっている。

 「私は地元に帰ると父と必ず銭湯に行く。いつも行くその銭湯は高台に位置していて、湯船に浸かると窓の下に広がる海を一望できる(中略)『整う』とはサウナ用語で、全身が極度にリラックスし、ゾーンに入る感じを指す。うまく説明し難いのだが何だか通っぽくて、私はこの言葉を知った時からむやみに多用している」(ダ・ヴィンチ10月号より)

 今回の連載スタートにあたって、長濱がコメントを寄せた。

■長濱ねる
この度、『ダ・ヴィンチ』さんにて、エッセイを連載させていただくことになりました。うれしくて小躍りしております。タイトルは、夕暮れ時にぐうたらする時間が心地よくとても好きで、そんな温度で自分の日常を記せたらなと思い「夕暮れの昼寝」と名づけました。書き手の方の心をこっそり覗けるような、一緒に日常を冒険できるような、そういうところにエッセイの魅力を感じています。私も気取らずありのままをつづっていきます。拙い文章ではありますが、のんびり読んでいただけるとうれしいです。

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  • 長濱ねる
  • 雑誌『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)の10月号

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