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藤原大祐、『おじカワ』で注目度急上昇 自分の意見をはっきり言える新人俳優

 読売テレビ・日本テレビ系で13日よりスタートした、眞島秀和主演の連続ドラマ『おじさんはカワイイものがお好き。』(毎週木曜 後11:59)。第1話の放送後には、ツイッターのトレンドワード1位に「#おじカワ」が入り、世界のトレンドでの瞬間順位でも「#おじカワ」が5位にランクインし、SNS上で大きな話題を見せた。

読売テレビ・日本テレビ系で放送中の『おじさんはカワイイものがお好き。』仁井真純役で注目を集める藤原大祐 (C)ORICON NewS inc.

読売テレビ・日本テレビ系で放送中の『おじさんはカワイイものがお好き。』仁井真純役で注目を集める藤原大祐 (C)ORICON NewS inc.

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 中でも、仁井真純役の藤原大祐は、「アミューズ期待の若手俳優 藤原大祐くんもでてるよ」「藤原大祐くんがめちゃくちゃ気になったぞー」「めちゃくちゃかわいい」などと注目度が急上昇。撮影現場では「自分の意見をはっきり言える」骨のある一面を見せ、見た目とのギャップに共演者たちのハートもつかんでいた。主演の眞島に加え、今井翼桐山漣、藤原の男性4人を中心に展開していく物語の中でもキーパーソンとなっていく。

 同ドラマは、渋く、紳士的で、容姿端麗、仕事もデキるイケオジ課長は、実は「カワイイものが大好き」――そんな見た目とギャップがあり過ぎるヒミツを致命的な機密のように抱えながら生きる主人公・小路三貴(おじ・みつたか)の葛藤と同志たちとの交流を描く、おじカワコメディー。原作は、ツトム氏の『おじさんはカワイイものがお好き。』(「COMICポラリス」連載中/フレックスコミックス)。

 第1話では、バツイチ独身一人暮らしの小路の部屋は、推しキャラ「パグ太郎」のグッズでいっぱいだったが、アメリカで暮らしていた甥っ子の真純が日本にやってきて、部屋が見つかるまで同居することに。パグ太郎グッズを封印してジタバタする小路の姿が描かれた。終盤、小路に向かって、真純が何気なく言う。「みんなの好きを大事にすれば、僕たちきっともっとハッピーだね」と。

 「実は、この物語のテーマになるような核心を突くひと言だったんですよ」と、藤原が教えてくれた。「今後も、真純がポロッと放ったひと言がおじさんたちを動かすことになります。見どころの一つにしてほしいです」。

 本作の真純は、原作を大幅にアレンジした、オリジナル要素強めのキャラクター。

 「ドラマの真純は、中学生のようなあどけなさが残る大学生。少女漫画が大好きで漫画家を目指していることを隠している、といった設定が加わっています。明るくかわいい感じなんだけど、俯瞰してものを見ることができる一面を大切にしながら演じました」

 藤原は、昨年俳優デビューしたばかりの新人。『おじさんはカワイイものがお好き。』は藤原にとって、地上波の連続ドラマ初レギュラー作となる。

 「ありがたいチャンスをいただき、身が引き締まる思いでした。クランクインした初日はガチガチに緊張していましたが、すぐに波に乗ることができました。スタッフ・キャストの皆さんにかわいがっていただいたおかげです。特に眞島さんには現場でどう振る舞ったらいいのか、自分の軸を持つことの大切さといったお話しなど、いろんなことを教えていただきました。撮影現場で飛び交っている業界特有の用語もわからなかったのですが、眞島さんがクイズ形式で教えてくださって、本当に勉強になりました。楽しかったです!」

■今、一番の推しは「自分」

 新人らしいエピソードだが、新人離れした一面も。今回の撮影現場では、まっさらな状態の中で芝居を組んで、「こうしてみたら面白いんじゃないか」といったアイデアをどんどん出しながら撮り進めていった。藤原も、経験は浅いが、演出家から「どうしたい?」と聞かれたら、自分は「こうしたい」と意見をしっかり伝えるように心がけていたという。

 「役者として作品に携わるからには、言った方が作品のためになるな、と思ったことはちゃんと伝える。そういうコミュニケーションを大切にしていきたいと思っています。自分の意見を伝えたり、疑問に思ったことを聞くときは、ちゃんと自分の中で整理して、それでも言うべきだ、聞くべきだと思ったことを言ったり、聞いたりするようにしています。みんなの意見を大事にできれば、きっといい関係性を築けるんじゃないかな、と思います」

 ドラマは今後、「カワイイもの好き」をひた隠しにしながらも、心の底では誰かと一緒に「好き」な気持ちを共有したいと夢見ていた小路が、同じく「カワイイもの」が好きな“同志”河合ケンタ(今井翼)と出会い、心を通わせていく展開や、社内で人気者の小路に一方的にライバル心を燃やす鳴戸渡(桐山漣)の動向と並んで、「少女漫画家を目指していることをおじさんや母親に言い出せずに葛藤する真純の成長も見守ってほしいです」と藤原。

 「このドラマには“好き”という大きなテーマがあるので、好きなものにどう向き合っていくのか、視聴者の皆さんも、それぞれの心の中で、自分に置き換えて、自分の好きなもの、推ししているものに自信を持って、また他人の好きを尊重できるような世界になったらいいな、と思います。木曜日の1時間、イケオジたちのコメディーで笑っていただき、ほっこり癒やされてください」

 ちなみに藤原が今、一番「カワイイ」と思う対象は、愛犬のトイプードル。一番の推しは「自分」だ。

 「2歳半からピアノをやっていて、歌うことも好き。俳優の仕事をはじめてからは、お芝居も好きになりました。将来、新たにどんな好きなものと出会うかわからないけれど、エンターテインメントで、人に良い影響を与えられる人間になりたいと思っています」

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