女優の松岡茉優が主演し、先月亡くなった三浦春馬さんが出演しているTBS系連続ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(毎週火曜 後10：00※初回15分拡大)が9月15日よりスタートすることが決定。また今作の主題歌がMr.Childrenの新曲「turn over?」に決定した。ミスチルによる同局連ドラ主題歌は、2004年放送『オレンジデイズ』の「Sign」以来16年ぶりで、ドラマの世界観を表現した爽やかなラブソングが完成した。またドラマを盛り上げる追加キャストも一挙解禁となった。

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　同ドラマはおカネの価値ではなく、モノの本質を大切にする“清貧女子”・九鬼玲子（松岡）と真逆の金銭感覚を持つ“浪費男子”・猿渡慶太（三浦さん）が出会い、ひょんなことから玲子の実家に慶太が住み込むことになったことを機に、ひと夏の恋物語が繰り広げられていく、正反対の価値観を持つ2人の“じれキュン”なオリジナルラブコメディー。

　慶太の元カノ・聖徳まりあ（せいとく・まりあ）を演じるのは、現役の宝塚歌劇団娘役であり連続ドラマ初出演の星蘭ひとみ。宝塚歌劇団の現役生が連続ドラマにレギュラー出演するのは6年ぶり。“自分への投資”を言い訳にお金を使いまくる「投資女子」を演じる。周りの目を気にして強がって生きるが、そのことに疲れてしまうというキャラクター。

　さらに、三浦翔平演じる、玲子の初恋の相手・早乙女健の秘書、牛島瑠璃（うしじま・るり）役には大友花恋。牛島は全ての仕事を完璧にこなす秘書で密かに早乙女に想いを寄せている。同じく早乙女に恋する玲子との女同士の戦いが繰り広げられる。

　そして玲子と慶太が勤める、おもちゃメーカー『モンキーパス』で働く面々にも個性的なメンバーが集結。慶太の先輩だが、いつまでも後輩扱いされる経理部員・猪ノ口保（いのぐち・たもつ）役に、お笑いコンビ・アインシュタインの稲田直樹。経理にルーズな企画開発部の社員・鶴屋春人（つるや・はると）役に、同じくアインシュタインの河井ゆずるが起用。コンビで連ドラ初出演となる。
　
　同じく玲子の経理部の同僚で、ポンコツな先輩たちに的確なツッコミを入れるイマドキな後輩・鮎川美月（あゆかわ・みづき）を、『Ray』専属モデルで女優の中村里帆、玲子の経理部の先輩・鴨志田芽衣子（かもしだ・めいこ）をファーストサマーウイカ。経理部長・白兎吉明（しらと・よしあき）を池田成志がそれぞれ演じる。個性的で一筋縄ではいかない経理部の面々がコミカルな掛け合いを繰り広げる。

　さらに、慶太が妹のようにかわいがる謎の女子高生、鮫島ひかり（さめじま・ひかり）を八木優希。慶太の母、猿渡菜々子（さるわたり・ななこ）役には、キムラ緑子。民宿を営む玲子の母、九鬼サチ（くき・さち）には南果歩。慶太の父であり、おもちゃメーカー「モンキーパス」の社長・猿渡富彦（さるわたり・とみひこ）役には、草刈正雄が決定。実力派が脇を固める。

　また、今作では大手おもちゃメーカー・バンダイが全面協力。玲子たちが働くメーカー『モンキーパス』の正面玄関や社長室、カフェラウンジなどのロケ場所にバンダイの本社社屋を使用。さらに主人公・玲子が特別な思い入れを持つおもちゃ『モンキーサーブ』を、バンダイがこのドラマのためだけに独自開発。“本物”のおもちゃ開発者が作った、本気の“くだらないけど元気にしてくれるおもちゃ”となった。

　さらに、ロボットベンチャーのGROOVE X株式会社が制作・販売している家族型ロボット『LOVOT』（らぼっと）とのタイアップも決定。GROOVE Xとドラマスタッフの双方でアイデアを出し合い、LOVOTのデザインをドラマオリジナルに一新。猿の耳を付けたおもちゃ「サルー」としてドラマに登場する。「サルー」はモンキーパスの人気商品としてだけではなく、慶太のペットの「猿彦」や富彦のペット「猿之助」としても登場する。人間さながらの愛くるしい芝居にも注目だ。