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キンプリ・永瀬廉、主演映画をメンバー絶賛で喜び「海人は『3回は泣いた』って」

 人気グループ・King & Princeの永瀬廉が15日、都内で行われた映画『弱虫ペダル』の公開記念舞台あいさつに出席。2月初旬にクランクインし、順調に撮影を続けていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う緊急事態宣言を受け、一時中断。宣言解除後の6月から細心の注意を払いながら撮影を再開させ、無事に封切りを迎えると「撮影中は撮り切れるか心配でしたが、無事初日を迎えられて、皆さんのもとに届けられたこと、本当にうれしい気持ちでいっぱいです」と感慨深げな表情を浮かべた。

映画『弱虫ペダル』舞台あいさつに登壇した永瀬廉 (C)2020映画「弱虫ペダル」製作委員会(C)渡辺航(秋田書店)2008

映画『弱虫ペダル』舞台あいさつに登壇した永瀬廉 (C)2020映画「弱虫ペダル」製作委員会(C)渡辺航(秋田書店)2008

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 “ぐっときた最近のエピソード”について問われると「この作品の試写会をKing & Prineのメンバーと一緒に観たのですが、その時メンバーが『2時間飽きずに観れた』『泣きそうになった』とか言ってくれたことがすごくうれしかったです。(高橋)海人に関しては、『3回ぐらいは泣いた』って言ってくれましたけど、普段から良く泣くタイプなんでうれしくはなかったです」とジョークを交えながら明かし、「メンバーの温かい言葉に本当にぐっときて、撮影頑張ってよかったな、と思いました」と振り返った。

 舞台あいさつの最後には、三木康一郎監督がサプライズで手紙を読み上げた。熱いメッセージに伊藤健太郎が「僕が泣きそうになっちゃった。うれしいよね」と話すと、永瀬は「最近ぐっと来たエピソードこれにします。5行ぐらいで終わると思ったら、すごくたくさんのメッセージが詰まっていて、改めて監督の愛を感じました」と目に涙を潤ませた。

 橋本も「私もてっきり5行ぐらい、笑いに走るのかと思ったらスクリーンにも良い写真が出てきてすごく感動しました。自転車競技というものを通して、皆が一生懸命走っている姿を近くで見ていたので、今の手紙も含め、青春と感動が詰まっている映画になっているんじゃないかなと思いました」としみじみ語っていた。

 同作は累計2500万部突破の大人気スポーツ青春漫画『弱虫ペダル』が原作。2008年に『週刊少年チャンピオン』(秋田書店刊)にて連載開始し、現在までで67巻が刊行されている。アニメ、アニメ映画、舞台、小説、ドラマなどさまざまなコンテンツでメディアミックスされており、今回が初の実写映画化となる。

 そのほか、坂東龍汰、蜿r太郎、菅原健井上瑞稀が出席した。

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  • 映画『弱虫ペダル』舞台あいさつに登壇した永瀬廉 (C)2020映画「弱虫ペダル」製作委員会(C)渡辺航(秋田書店)2008
  • 映画『弱虫ペダル』舞台あいさつに登壇した(左から)橋本環奈、永瀬廉、伊藤健太郎 (C)2020映画「弱虫ペダル」製作委員会(C)渡辺航(秋田書店)2008
  • 映画『弱虫ペダル』舞台あいさつ(前列左から)橋本環奈、永瀬廉、伊藤健太郎(後列左から)三木康一郎監督、菅原健、坂東龍汰、蜿r太郎、井上瑞稀 (C)2020映画「弱虫ペダル」製作委員会(C)渡辺航(秋田書店)2008

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