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『刑事7人』シーズン6初回視聴率、個人7.3%、世帯13.5% 歴代トップタイの好スタート

 東山紀之が主演するテレビ朝日系ドラマ『刑事7人』(毎週水曜 後9:00)が5日にスタート。初回15分拡大スペシャルとして放送され、番組平均視聴率で個人7.3%、世帯13.5%を獲得。過去5シーズンの全話を通じて、2018年9月5日放送のシーズン4第9話の13.5%に並ぶ歴代トップタイの好スタートを切った。初回としては、シーズン5の13.2%を上回り、過去最高を更新した(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

東山紀之主演ドラマ『刑事7人』シーズン6が8月5日にスタート (C)テレビ朝日

東山紀之主演ドラマ『刑事7人』シーズン6が8月5日にスタート (C)テレビ朝日

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 東山演じる天樹悠を中心に、田辺誠一倉科カナ白洲迅塚本高史吉田鋼太郎北大路欣也らが演じる専従捜査班のメンバーが、時代とともに複雑化する超凶悪犯罪や難解な未解決事件に挑むドラマシリーズ。現在進行系の事件と、過去の事件がリンクしていくストーリー展開で、どんどん見応えが増している。

 第1話は、警視庁内の資料を完全データ化することになり、倉庫で一元管理することになった紙の資料の移送に同行することになった野々村拓海(白洲)は、移送トラックの襲撃事件に巻き込まれる。2人組の犯人の一人はライフルを持っていて、庶務係の河本春夫(難波圭一)に発砲。河本は殉職する。その後、雇い主にトラックを引き渡そうとしていた犯人がいともあっさり逮捕されるのだが、インターネットで雇われただけで詳しいことは知らないまま襲撃に及んだということが判明する。

 一方、トラックを調べていた天樹は、資料が1箱だけ盗まれていることに気づく。しかも、その資料は「0(ゼロ)A」と呼ばれる、データ化の必要のない解決済みの事件や事件性のない事故事案ばかり。また、トラックの側面には白い塗料で謎の数字が書き殴られていた。

 そんな中、専従捜査班は法務大臣・高木慎一郎(金子昇)の息子が誘拐された事件を極秘捜査することに。現場に残されていたランドセルに、トラックと同じ塗料で別の数字が書かれていたことで、関連性が疑われたのだ。また、母親のもとには「真実は一つだ」という電話がかかってきて…。捜査を進めるうちに、天樹は高木が検察官時代に担当した事件の資料が「ゼロA」に入っていたことに気づく。犯人からの連絡に高木や専従捜査班が振り回される中、当時の事件の関係者が遺体で発見される。その遺体の解剖を担当した法医学教授・堂本俊太郎(北大路)は、「犯人の強い恨みを感じる」と天樹に告げる。

 さらに、新たな誘拐事件が発生。現場に残されていた自転車には同じ塗料で別の数字が書かれていて…。誘拐されたのは、教育委員会の元教育長・小林孝之(不破万作)の孫。小林は、かつて自分の保身のため、うその情報を流し、ある女子大学生を自殺に追い込んだ罪を告白した後、殺害されてしまう。誘拐された子どもたちも戻ってこない中、3件目の誘拐事件が発生する、というところで時間切れ。次回(12日放送)に続く。



 

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