ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

篠原涼子『ハケンの品格』撮了に感謝「皆さまに支えられて…」 着物姿で“初代メンバー”と記念撮影

 女優の篠原涼子が主演する日本テレビ系連続ドラマ『ハケンの品格』(毎週水曜 後10:00)が、きょう5日の最終回を前にクランクアップを迎えた。スーパーハケン・大前春子を演じた篠原は、撮影中断があったものの「皆さまに支えられてクランクアップを迎える事が出来ました。本当にありがとうございました」とキャストや視聴者に感謝を伝えた。

オールアップを迎えた水曜ドラマ『ハケンの品格』(左から)上地雄輔、大泉洋、篠原涼子、小泉孝太郎、勝地涼 (C)日本テレビ

オールアップを迎えた水曜ドラマ『ハケンの品格』(左から)上地雄輔、大泉洋、篠原涼子、小泉孝太郎、勝地涼 (C)日本テレビ

写真ページを見る

 番組終了後、多くの続編を望む声がありながらも、実現していなかった『ハケンの品格』が13年の時を経て復活。発表された当初から多くの話題を呼び、前作が特別編として放送されると、懐かしむ声や、出演者の今も変わらない姿に驚きの声が上がった。

 しかし、撮影中断に伴い初回放送日も延期。多くの困難がある中、スタッフ、出演者が工夫と対策をこらし、なんとか撮影が再開。そしてこの度、無事オールアップを迎えた。

 ラストとなったこの日は、梅雨明けの晴天、強い日差しの中、大前春子はなんと“着物姿”で登場。締めくくりのラストシーンの撮影では、最後は全員が笑顔でクランクアップを迎えた。それぞれが苦難を乗り越えたスタッフ・出演者ら仲間をねぎらい、別れを惜しむあいさつをして、最後は“初代メンバー”で記念撮影。13年前経った今でも健在だった『チームハケンの品格』を笑顔で締め括った。

■篠原涼子コメント
コロナの影響で撮影の一時中断などがありましたが、約半年家族やスタッフ、キャスト、そして視聴者の皆さまに支えられてクランクアップを迎える事が出来ました。
本当にありがとうございました。
最終回にふさわしい内容になっておりますので、是非ご覧頂けたらと思います。

■最終回あらすじ
里中(小泉孝太郎)が人生を賭けたコンビニプロジェクトだったが、パイロット店舗での内覧会で、株主や投資家たちには評判が悪かった。本来のターゲットである働く女性や、子育てを頑張るお母さんたちと彼らとは客層が違ったのだ。

さらに宮部社長(伊東四朗)は、大前春子(篠原涼子)提案の、レジ横で売るアジフライを止めるよう命令する。AIによるとアジフライで成功する確率は0.001%。それでも春子の思いつきの方を信じるという里中に、宮部社長はAIと春子との勝負を提案し、決着を囲碁対決でつけることに。東海林(大泉洋)は汚い手を使っても勝てと春子に助言するが、春子の戦い方はみんなの想像をはるかに超えていて…。

そんな中、ターゲット層の女性客をコンビニの内覧に集める時がやってくる。夜中に海へと出て、とってきたアジを会社の厨房で揚げ始める春子。ところがそこでトラブルが発生! なんと春子は初めての派遣切りにあってしまう!

「私としたことが…」
まだ何も知らないみんなが待つコンビニへと、遅れてやって来た春子は…。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索