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『なら国際映画祭』9・18開幕 レッドカーペットはオンライン配信に

 映画監督の河瀬直美氏がエグゼクティブディレクターを務める『なら国際映画祭』のオンライン記者会見が4日、行われた。

『なら国際映画祭』2020開催決定記者会見の様子

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 本映画祭は、奈良の平城遷都1300年目となる2010年に立ち上がり、2年ごとに開催されている。節目の10年目の今年は、東大寺大仏殿前でのレッドカーペットを皮切りに9月18日から22日までの5日間の開催が予定されている。また、新型コロナウイルス感染拡大対策として、オンラインでの上映も行われる。

 河瀬氏は「新型コロナウイルスが拡大する中で、映画祭を行う意義を見出したい」とし「なら国際映画祭はチャレンジする映画祭。新型コロナウイルスの感染拡大とともに、世界中で分断が始まっている中で共有することをテーマとしたい」と意気込んだ。

 具体的なコロナ対策としては、300人の収容可能ホールでは、座席を半分の150席とし、検温を実施するなど、通常の映画館に準じる。また、チケットはオンラインで事前予約を行い、シニアの観客が多いことから電話での予約も対応する。レッドカーペットはライブ配信で、一般の観客は入場をできないように制限。レッドカーペットを歩くときも、ソーシャルディスタンスを保った上で実施する。

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