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Travis Japan、初のソロ公演のみどころ語る【ネタバレあり】

  ジャニーズJr.の人気グループ・Travis Japan宮近海斗中村海人七五三掛龍也川島如恵留吉澤閑也松倉海斗松田元太)が、8月1日より東京ドームシティホールで開催するライブイベント『Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂』囲み取材に出席した。今回、ジャニーズJr.初のソロ公演に挑戦する同グループ。全編生配信となる本番を前に報道陣に向け各公演から1曲ずつを公開した。

Travis Japan (左から) 松倉海斗、七五三掛龍也、吉澤閑也、宮近海斗、川島如恵留、中村海人、松田元太 (C)ORICON NewS inc.

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 毎夏恒例のイベントとして6年目、初の全編生配信となる今回は18日間にわたって全49公演、総勢81人のジャニーズJr.が出演し、Travis Japanがそのトップバッターを飾る。一糸乱れぬシンクロダンスを得意とする彼らが、ソロでもそのパフォーマンス力をいかんなく発揮し、7色7通りの個性をステージ上で花開かせた。

 ソロ楽曲公開では、まず川島が「アンダルシアに憧れて」(近藤真彦)で、ジャニーズ伝統曲を華麗なダンスと得意のアクロバットで魅せる。スタンドマイクを使った中村は「Taste me」(滝沢秀明)をスタイリッシュに歌い、長い手足を生かしたダンスも圧巻。松田は至極のラブソング「Anniversary」(KinKi Kids)を冒頭はアカペラで伸びやかな美声を響かせる。七五三掛は床に散らした花びらをまといながら「Do it again」(山田涼介)を妖艶かつ、しなやかなダンスをパフォーマンス。

 続く、吉澤は「ミステリー ヴァージン」(山田涼介)を甘い歌声で引き込みながらレーザーを取り入れた光の演出で視線を集め、ギターを抱えた松倉は、おうち時間に制作したオリジナルソング「手と手」を弾き語りによって優しく力強い歌声で届けた。最後の宮近は激しいダンスナンバー「Masterpiece」(関ジャニ∞)を火柱も上がるアツい空間のなか、オリジナルの振り付けで圧倒的な存在感を放った。

 パフォーマンス終了後の囲み取材では、それぞれのみどころを紹介。初日を務める川島は「責任やプレッシャーも少しは感じていたのですが、なにより自分が楽しまないと」と前向きに、「前半はミュージカル調。ジャニーさんの愛したミュージカルにはさまざまな作品がありますけど、その魂をしっかり乗せたオープニングから、途中にはおうち時間に学んだ手話などを存分に組み込んで、誰一人取り残さない温かいライブができたら」と微笑む。

 2日公演の中村は「一言で言うなら“見ないと損するぞ”。絶対楽しい公演になってる」と強気な姿勢で、「1つ言うなら、よく海外のアーティストの方がステージ上に誰かを載せてその人に向けて歌う…みたいなのとかをやったら面白いんじゃないかな〜と考えたり…」と配信ライブでは想像できない演出に言及。また「スマホを置いてもらって一緒に踊ってもらえるようにして、画面越しではありますけどそのパワーを僕に伝えてもらいたいし、僕も頑張りたい」と“参加型ライブ”を強調した。

 4日を担当する最年少の松田は「題名をつけるとしたならば『元太・World(巻き舌)』。一番、届けたいのは歌。歌に注目していただいて、MCもひとり言をひたすらしゃべっているので…画面越しでみんなに僕に返してくれてもいい。聞こえるので」とレスポンスを求め、「ファンの人のみんなも楽しめちゃう。本当に(距離が)ないんです! 楽しませます!」と強く約束。選曲は「大尊敬するKinKi Kidsさんや大先輩のあるメドレーをガツガツやらせてもらうのでチェック・チェックです!」と元気良くアピールした。

 5日の七五三掛のテーマは「SWEET」だそうで、「『SWEET』と聞くと甘いとかカワイイというイメージがあると思うんですけど、その2つだけでなく、かっこいいSWEETやセクシーなSWEETだったりたくさんのSWEETを全部体現できたらいいな」と展望する。「俺の場合は1曲1曲ストーリーがあるので、俺のなかでは1つの物語としてやっているけど、お客さんが観た時、ファンのみんな一人ひとりが全く違う物語を作ることができるかな」と自信を込めた。

 7日の吉澤はこれまでもグループで振り付けを担当することも多かったが「3分の2以上は自分で。さらに全体の構成や演出を自分でこうしたい、とスタッフさんに伝えました。『ザ・吉澤閑也』な閑也ワールド。照明を操ったりレーザーを出したり」と演出面にこだわったほか、バックダンサーを務めるジャニーズJr.が入所して間もないメンバーもいることから「俺が教えられるものは教えたい。先輩にしてきてもらったことをしたい」と頼もしさもみせていた。

 8日の松倉海斗は「全編通してストーリー性、メッセージ性があるライブにしたい。映画のようにみてもらいたい」と“作品”に手応えをみせると松田は「ファンのみんなはポップコーンを食べたり?」と自由な楽しみ方を提案。その“映画”の内容は松倉いわく「僕らの目指す夢は海外進出とかを掲げているのでその道中をせりふではなくて表現している」とのことでアーティストとしての一面にも期待が高まる内容に。

 10日はメンバーとしてトリとなるリーダーの宮近。「“宮近海斗”としてどういう演出がしたいか、頭のなかで思ってた部分を表現できる、せっかくの場なので、受け取ってもらいた。いろんなバリエーションの宮近海斗が見れると思います。あまりやったことのない演出もやるので」と新境地も予感させる。「普段は(自分は)明るい感じじゃないですか…明るくていいヤツっぽいんですけど今回はクールさも詰まっている」と笑わせながら言うと、川島は「絶対に見ます!」と声高に誓っていた。

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  • Travis Japan (左から) 松倉海斗、七五三掛龍也、吉澤閑也、宮近海斗、川島如恵留、中村海人、松田元太 (C)ORICON NewS inc.
  • Travis Japan(左から) 松倉海斗、七五三掛龍也、吉澤閑也、宮近海斗 (C)ORICON NewS inc.
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