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羽田美智子、『おかしな刑事』共演17年 “父”伊東四朗への思いを告白

 たたき上げの刑事・鴨志田新一と、エリート警視の娘・岡崎真実という、“凸凹父娘コンビ”の活躍を描く、『おかしな刑事スペシャル』が19日(後9:00〜11:04)、テレビ朝日系で放送される。2003年からスタートしたこのシリーズも本作で22作目。17年間にわたって、娘・真実を演じてきた羽田美智子が、シリーズスタート時の思い出や“芸能界の父”と慕う伊東四朗への思いを語った。

伊東四朗×羽田美智子、凸凹父娘コンビが事件の謎に迫る人気シリーズ第22作『おかしな刑事スペシャル』7月19日放送 (C)テレビ朝日

伊東四朗×羽田美智子、凸凹父娘コンビが事件の謎に迫る人気シリーズ第22作『おかしな刑事スペシャル』7月19日放送 (C)テレビ朝日

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 シリーズ開始当初を振り返り、羽田は「女優を目指していた頃、いちばん会いたいと思っていた人が伊東四朗さんでした。その伊東さんと親子を演じさせていただくことになって、“夢ってかなうんだ”…と思ったことが最初の思い出です」と、伊東との共演が女優になる前からの“念願”だったことを明かす。

 それから共演して17年。“父”伊東四朗への尊敬の念は年々深まり、「いい意味で“普通であろうとする方”。小さなことにも感謝し、お礼を伝える。世の中のおかしいなと思うことに異論を唱え、後世のことを考える…。役者である前に、人としてとてもちゃんとしている方です」と、常にその“生き方”を仰ぎ見てきた。

 俳優の大先輩としても、「役者という仕事に対する姿勢は、ものすごく厳しいです。あの年齢で、あれだけせりふ覚えの完璧な人を私はほかに知りません。私たち世代の役者よりも明らかに完璧で、圧巻です」と、ひたすら敬服。それだけに、「本物の親子に見えると言っていただくことが多いですが、本当に父だと思っています。演技を超えた思いが自然とあふれてくるので、役作りも何もしていません(笑)」と、自らの思いが役柄とリンクしていることも打ち明けた。

 また、『おかしな刑事』という作品は羽田にとって「32年の芸歴のうち17年もやらせていただいてきたこのシリーズは、私の運命の作品です」と断言。「芝居のことや、人間として生きる上で大切なことを学ばせていただきました」と作品、そして伊東への感謝を語っていた。

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  • 伊東四朗×羽田美智子、凸凹父娘コンビが事件の謎に迫る人気シリーズ第22作『おかしな刑事スペシャル』7月19日放送 (C)テレビ朝日
  • イリュージョンのパフォーマンス中に発生した殺人事件の謎を追う(C)テレビ朝日
  • 石倉三郎と前田亜季が父娘役でゲスト出演 (C)テレビ朝日

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