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“映画館に行こう!” 特別映像「リターン・トゥ・シネマ」上映決定

 新型コロナウィルスの影響により、各国の映画館では休館や閉鎖を余儀なくされ、いまだに再開できない地域がある。この前例のない状況を踏まえ、ハリウッドの老舗スタジオ、ユニバーサル映画では、これまで同スタジオが生みだした数々の名作の映像を特別に、そしてふんだんに使用した特別映像「リターン・トゥ・シネマ」を制作。今月17日から日本全国劇場(一部劇場を除く)での上映が決定した。

ユニバーサル映画の名作で紡ぐ特別映像「リターン・トゥ・シネマ」上映決定。写真は『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021年公開)(C) 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

ユニバーサル映画の名作で紡ぐ特別映像「リターン・トゥ・シネマ」上映決定。写真は『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021年公開)(C) 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

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 この映像には、全世界の映画業界と映画を愛する人々を励ますために、「映画館だからこそ体験できる感動と興奮を思い出して、再び劇場へ戻って来て欲しい」という思いが込められている。劇場を再開しているイギリスやオーストラリア、韓国などではすでに上映を始めており、まもなく日本でも。状況に応じて順次、全世界の劇場で上映していく方針だ。

 映像は、ユニバーサル映画の象徴とも言える『E.T.』(1982年)の名シーンで始まり、コロナ渦でしばらく止まっていた「映画」の時間が動き出す。「映画館でしか体験できない」夢への冒険、笑顔、心振るわせる感動、手に汗握る絶叫、そしてさまざまな興奮によって、私たちの日常が「素晴らしい日々でありますように」と、映画関係者、映画ファンの心からの願いが映し出される。

 それらのシーンは、ユニバーサル映画の名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズを始め、大人気の『ミニオンズ』、『トロールズ』シリーズなどのアニメ作品や、現在上映中の『透明人間』、『ドクター・ドリトル』、さらに最新作が期待される『ジュラシック・ワールド』、『ワイルド・スピード』等の大ヒットシリーズほか、数々の作品がちりばめられており、ラストシーンは、再び『E.T.』の映像とともに、映画と「これからも一緒に」のメッセージを届ける。

 国内では、「リターン・トゥ・シネマ」の上映に加え、映画業界全体で取り組む「映画館に行こう!」キャンペーン2020が開始しており、映画館の安全性も呼びかけていく。

■「映画館に行こう!」キャンペーン2020公式サイト
https://gotoeigakan.jp/

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