テレビ朝日系で放送中の木曜ドラマ『BG〜身辺警護人〜』(毎週木曜 後9:00〜9:54)にレギュラー出演している間宮祥太朗に、約2年半ぶりの新シリーズのこと、新型コロナウイルスの影響で撮影が中断したこと、そして16日放送の第5話の見どころについて語ってもらった。
『BG〜身辺警護人〜』は、丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードたちの物語。前作では、主人公・島崎章(木村拓哉)が民間警備会社「日ノ出警備保障」の身辺警護課の仲間たちと、任務を全うするためにすべてを賭けてきた。新シリーズで章は、「日ノ出警備保障」を買収したIT系総合企業「KICKS CORP.」の経営者・劉光明(仲村トオル)が采配を振る「KICKSガード」を飛び出し、私設ボディーガードに転身。「日ノ出警備保障」時代からの仲間、高梨雅也(斎藤工)も加わり、クライアントの安全と“大切なもの”を護るため全力を尽くす姿をドラマチックに描いている。
間宮が演じる沢口正太郎は、菅沼まゆ(菜々緒)とともに「KICKSガード」に残ることを選択。しかし、沢口は章に仕事を紹介したり、依頼主の情報を伝えたりするなど、会社に内緒で協力する。
――2018年1月期放送の前作から約2年半ぶりの続編が決まってどう思いましたか?
【間宮】前シリーズが終わった時、木村さんが「絶対またやろう」とおっしゃっていて、その言葉は「きっと実現する」という確信とともに僕らに伝わっていたので、「来たか」「待ってました」という感じでした。何よりまた木村さんに会える!というだけでうれしかったですね。
――新シーズンの沢口を演じるにあたり、意識していることはありますか?
【間宮】クランクインする前に、続編の難しさについて監督とも話をしました。前シリーズで沢口は、ボディーガードのド新人から始まって、最終話で沢口も少しは成長したね、というところで終わっていた。それから約2年半が経って、新シーズンでは一人前のボディーガードに成長した、というところからどういう成長をしてみせるのか、というところが難しいと思いました。
『BG』の中で沢口の“後輩”ポジション、楽観的な性格は変わらないんですが、前シリーズとは違う責任感だったり、以前より冷静に状況を見られるようになっていたり、といった成長した部分も出せているといいなと思います。
――新型コロナウイルスの感染拡大で撮影が中断してしまった影響は?
【間宮】2ヶ月くらい中断している間も、木村さんが連絡くださっていたので、不安になることはありませんでした。僕らには“会わない” 2年間があったので、2ヶ月くらい問題にならなかった、と僕は感じています。
――おうち時間は楽しめましたか?
【間宮】がっかりさせる答えかもしれないんですが、しっかり休んでいました(笑)。
――ちゃんとステイホームしていたってことですね。
【間宮】そうですね(笑)。撮影は再開しましたが、新型コロナウイルスに感染するリスクがなくなったわけではありません。現場では、ソーシャルディスタンスを心がけて、消毒なども行い、可能なかぎりリスクヘッジをしながら撮影を進めています。スタッフもキャストもみんなある種の覚悟というか、腹をくくらなきゃいけない、そういう思いもありました。
――第5話では、「KICKS CORP.」の社長・劉光明(仲村トオル)が目をかけている第一秘書・岩田一也(三宅弘城)の下で、サブ秘書として働いている角田凪子(成海璃子)が、夜道で何者かにスマホを盗まれ、ケガを負った。実は、凪子は沢口の恋人。連絡を受けた沢口は、元同僚・島崎章(木村拓哉)の口利きで、かかりつけの整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)に緊急処置を頼む。やがて、凪子が「少し前からストーカーに狙われている」ことがわかり、沢口は島崎と高梨に身辺警護を依頼する、というストーリー。見どころは?
【間宮】沢口に関していうと、島崎さんや高梨さんが出ていってしまったこともあり、自分で能動的に考えて行動する場面が増えました。5話は特に自分はどうしたいのか、自分の中で考える場面が多く、それが最終回までつながっていく。描かれていなかっただけで、前シリーズの頃にも沢口に彼女はいたかもしれないんですが、第5話に登場する凪子は、ちゃんと自分の意志と決心を持ってつき合っている女性。そういう面でももう一段階成長した沢口を楽しんでいただきたいな、と思います。
『BG〜身辺警護人〜』は、丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードたちの物語。前作では、主人公・島崎章(木村拓哉)が民間警備会社「日ノ出警備保障」の身辺警護課の仲間たちと、任務を全うするためにすべてを賭けてきた。新シリーズで章は、「日ノ出警備保障」を買収したIT系総合企業「KICKS CORP.」の経営者・劉光明(仲村トオル)が采配を振る「KICKSガード」を飛び出し、私設ボディーガードに転身。「日ノ出警備保障」時代からの仲間、高梨雅也(斎藤工)も加わり、クライアントの安全と“大切なもの”を護るため全力を尽くす姿をドラマチックに描いている。
間宮が演じる沢口正太郎は、菅沼まゆ(菜々緒)とともに「KICKSガード」に残ることを選択。しかし、沢口は章に仕事を紹介したり、依頼主の情報を伝えたりするなど、会社に内緒で協力する。
――2018年1月期放送の前作から約2年半ぶりの続編が決まってどう思いましたか?
【間宮】前シリーズが終わった時、木村さんが「絶対またやろう」とおっしゃっていて、その言葉は「きっと実現する」という確信とともに僕らに伝わっていたので、「来たか」「待ってました」という感じでした。何よりまた木村さんに会える!というだけでうれしかったですね。
――新シーズンの沢口を演じるにあたり、意識していることはありますか?
【間宮】クランクインする前に、続編の難しさについて監督とも話をしました。前シリーズで沢口は、ボディーガードのド新人から始まって、最終話で沢口も少しは成長したね、というところで終わっていた。それから約2年半が経って、新シーズンでは一人前のボディーガードに成長した、というところからどういう成長をしてみせるのか、というところが難しいと思いました。
『BG』の中で沢口の“後輩”ポジション、楽観的な性格は変わらないんですが、前シリーズとは違う責任感だったり、以前より冷静に状況を見られるようになっていたり、といった成長した部分も出せているといいなと思います。
――新型コロナウイルスの感染拡大で撮影が中断してしまった影響は?
【間宮】2ヶ月くらい中断している間も、木村さんが連絡くださっていたので、不安になることはありませんでした。僕らには“会わない” 2年間があったので、2ヶ月くらい問題にならなかった、と僕は感じています。
――おうち時間は楽しめましたか?
【間宮】がっかりさせる答えかもしれないんですが、しっかり休んでいました(笑)。
――ちゃんとステイホームしていたってことですね。
【間宮】そうですね(笑)。撮影は再開しましたが、新型コロナウイルスに感染するリスクがなくなったわけではありません。現場では、ソーシャルディスタンスを心がけて、消毒なども行い、可能なかぎりリスクヘッジをしながら撮影を進めています。スタッフもキャストもみんなある種の覚悟というか、腹をくくらなきゃいけない、そういう思いもありました。
――第5話では、「KICKS CORP.」の社長・劉光明(仲村トオル)が目をかけている第一秘書・岩田一也(三宅弘城)の下で、サブ秘書として働いている角田凪子(成海璃子)が、夜道で何者かにスマホを盗まれ、ケガを負った。実は、凪子は沢口の恋人。連絡を受けた沢口は、元同僚・島崎章(木村拓哉)の口利きで、かかりつけの整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)に緊急処置を頼む。やがて、凪子が「少し前からストーカーに狙われている」ことがわかり、沢口は島崎と高梨に身辺警護を依頼する、というストーリー。見どころは?
【間宮】沢口に関していうと、島崎さんや高梨さんが出ていってしまったこともあり、自分で能動的に考えて行動する場面が増えました。5話は特に自分はどうしたいのか、自分の中で考える場面が多く、それが最終回までつながっていく。描かれていなかっただけで、前シリーズの頃にも沢口に彼女はいたかもしれないんですが、第5話に登場する凪子は、ちゃんと自分の意志と決心を持ってつき合っている女性。そういう面でももう一段階成長した沢口を楽しんでいただきたいな、と思います。
コメントする・見る
2020/07/16