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工藤遥、人生初の“ロングヘアー”を披露 道枝駿佑が恋心抱くマドンナ役

 女優の工藤遥が、V6井ノ原快彦なにわ男子道枝駿佑が親子役で共演する映画『461個のおべんとう』(11月6日公開)に出演することが16日、発表された。工藤は、トレードマークのショートカットから一転、本作で人生初の“ロングヘアー”を披露している。

映画『461個のおべんとう』でロングヘアーを披露する工藤遥(C)2020「461個のおべんとう」製作委員会

映画『461個のおべんとう』でロングヘアーを披露する工藤遥(C)2020「461個のおべんとう」製作委員会

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 TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるお弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス)が原作の本作。井ノ原演じるシングルファザーの鈴本一樹は、ミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意、息子の虹輝を道枝が演じる。

 工藤は、虹輝とは中学生のときの同級生で、今では高校中の男子生徒が憧れるマドンナ・柏木礼奈を演じる。礼奈に再会した虹輝は彼女に恋心を抱き、ある生徒が礼奈に振られた理由が「太っているから」ということを知り、ダイエットを決意。この決意が、一樹のお弁当作りにも影響を与えていく。

 工藤は「台本を読んで真っ先に、登場人物は誰かを思う良い人ばかりの温かいお話だと思いました。撮影中は、監督の鼻歌に対するツッコミと笑い声が飛び交う、とっても明るく楽しい現場でした!」と充実した日々を振り返る。「461個という想像を超える数のお弁当一つひとつにエピソードと思い出が詰まっていて、私も母の顔と作ってもらったお弁当を思い出しました。ぶつかっても、遠く離れても、繋げてくれる、そんな温かい親子の物語を見て、家族に会いたくなる作品です」と見どころを語っている。

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