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サンドウィッチマン、Withコロナ時代 それでもネタ番組はできる

『ネタサンド』スペシャルインタビュー

 テレビ朝日系深夜バラエティー『お願い!ランキング』内の企画として2018年5月から不定期で放送されている『ネタサンド』。そのスペシャル番組『ネタの間にお題をはさめ!ネタサンドSP』が、11日(後11:15〜深0:05)に放送される。MCのサンドウィッチマンが指定した具・お題を必ずネタの間にサンドするという“しばり”を設けることで、ほかとはひと味違うネタ番組として評判が立っている。スペシャルの収録後にサンドウィッチマンの伊達みきお富澤たけしにWithコロナ時代のお笑いや番組としての“野望”について聞いた。

『ネタの間にお題をはさめ!ネタサンドSP』テレビ朝日系で7月11日放送。MCを務めるサンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし) (C)ORICON NewS inc.

『ネタの間にお題をはさめ!ネタサンドSP』テレビ朝日系で7月11日放送。MCを務めるサンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし) (C)ORICON NewS inc.

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――今回の『ネタサンド』スペシャルの収録は、観覧者なし、ステージやMC席には飛沫飛散を防止するアクリル板を立てるなど、Withコロナ時代の番組収録はいかがでしたか?

【伊達】つき合っていくしかないんでね。みんながお互いにケアして、いい感じだったよね。以前と勝手が違うところは確かにありますけど、それでもネタ番組はできますよ、というのを今回も提示出来たと思います。

【富澤】毎年、単独ライブの全国ツアーをやっていて、今年もやる予定だったんだけど、全部中止になっちゃった。本来だったらいまごろ新ネタを考えていないといけない時なのに、全く考えていないですからね。

――『ネタサンド』では、漫才はおふたりが指定したワードを、コントはおふたりが指定した設定をサンドしてネタを作るというのは、なかなか難しいことなんじゃないかと思うのですが…。

【富澤】大変だな、って思いますよ(笑)。俺らも若手の頃やっていたんですよ。「こういう要素が入ったネタやって」みたいなことを。芸人にとってはいい経験になるので、出演される皆さんには頑張ってもらうしかないですね。

【伊達】僕らもネタをやっている芸人として、ネタ見せ番組ができるのはうれしいですし、この番組にはいつも力のある芸人さんたちが出てくれるので面白いですよね。

【富澤】うまいネタを見ると自信を失くします(笑)。若くて、面白くて。我々は、枯渇していくばかりですから。

【伊達】本当にそうですよ。それとこの番組は、ネタをやる順番が命取りになることもあるんです。指定された同じワードや設定を使うから、ネタがかぶる危険性があって、みんな舞台袖で待機しながら、前の組のネタを戦々恐々としながら見ていますからね。同じことはやりたくない、というのが芸人の性(さが)。本来、大トリといいますか、最後に出る者が一番堂々としているものですが、一番やりづらくなる。

――『ネタサンド』も始まってから2年間。今後の野望は?

【伊達】今回、よる11時台に放送されるということなので、次は10時台に上げたいですね。

【富澤】番組でもずっと言ってますけど、「ネタサンド」といえば、「M-1」「キングオブコント」と肩を並べる3大大会の一つとして認知されたいですよね。

【伊達】それはなりつつありますからね。

【富澤】優勝すると何をもらえるんでしたっけ?

――「ベストハサミスト賞」です。

 11日放送の『ネタの間にお題をはさめ!ネタサンドSP』では、漫才ブロックに、EXITすゑひろがりずミルクボーイ四千頭身、コントブロックに、かが屋、ゾフィー、ハナコが出演する。

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