ドラマ&映画 カテゴリ

東山紀之、10年ぶり映画主演「ハラハラしながらご覧ください」 『おとなの事情』リメイク版

 俳優の東山紀之が、“世界で最もリメイクされた映画”と言われる『おとなの事情 スマホをのぞいたら』で、『小川の辺』(2011年)以来、10年ぶりに映画主演を務めることが3日、発表された。東山は「世界中でリメイク版が公開されておりますが、オリジナル要素が多いので新作としてお楽しみいただけたら」とアピールする。公開は21年1月8日。

 本作は、イタリアで16年(日本では17年)に公開され、中国・韓国・フランス・ドイツなど18ヶ国でリメイク。「スマホのロックを解除し、届く電話・メールの内容は全員に公開すること」が世界各国共通のルールで、パーティ参加者全員が、バレたら夫婦関係も友情も崩壊する秘密を抱えながらゲームに参加。自分の秘密だけは死守しようと知恵を巡らせるも、参加者の必死すぎる姿に思わず笑ってしまう、おとなのコメディーが描かれる。

 日本版では、パーティに3組の夫婦と独身男の7人が参加。東山は、主人公の独身男・小山三平を演じる。当初、東山はほかの役でオファーを受けていたが、脚本を読んで自ら小山役を志願したという。共演は、鈴木保奈美益岡徹が演じる50代セレブ夫婦、常盤貴子田口浩正が演じる40代の倦怠期夫婦、木南晴夏淵上泰史が演じる30代の新婚カップルが、絶対にバレてはいけない“おとなの事情”を抱えながら互いの秘密を暴きあっていく。

 メガホンをとるのは、ドラマ『101回目のプロポーズ』(91年)、映画『ヒーローインタビュー』(94年)、ドラマ『後妻業』(19年)などで知られる光野道夫監督。脚本は、NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』(01年)、『おひさま』(11年)、『ひよっこ』(17年)や映画『いま、会いにゆきます』(04年)などを手掛けている岡田惠和氏。

■キャストコメント全文

・東山紀之(小山三平役)
この映画は、サスペンスであり、コメディーでもあると感じております。秘密を抱えた人間が、どのようにその場その場をしのいでいくのかを楽しんでいただきたいです。
その先に、何が待っているのかという点は、皆さまの心に染みるものがあるのではないかと思います。世界中でリメイク版が公開されておりますが、日本の『おとなの事情』はオリジナル要素が多いので、新作としてお楽しみいただけたらと思います。
人によって見え方が全く違う物語です。ぜひパートナーや友人と見て語り合っていただきたいです。ある人にとってはドキッとする描写がいくつも出てきたり、ある人にとってはある種の共感があるかもしれません。
人生は、きれいごとだけではなく、誰しもがときには間違いも起こすものです。そんな誰もが起こし得る状況をハラハラしながらご覧ください。この映画へのさまざまな想いをもっと伝えたいのですが、少しでも口を開いてしまえば、核心部分まで話したくなってしまうので、ここまでにしておきます。ぜひ、劇場で共有しましょう。

・鈴木保奈美(六甲絵里役)
今まで演じてきた中で、たぶん一番嫌な女です、絵里さん。でも大好きなんです。脚本家岡田惠和さんが、大人のくせにダメダメで、だからこそ愛すべき人間に描いてくださったから。強化合宿のようなリハーサル、格闘技のリングに上がるような撮影の日々を経て。大人の上質なコメディーをお楽しみいただけたらと思います。

・常盤貴子(園山薫役)
初めて台本を読ませていただいたとき、これは、大変な撮影になるぞと覚悟をしました。ワンシチュエーションで、ずーっと同じメンバー。最初は不安でいっぱいだったけれど、いつの間にか終わりたくないとすら思うくらいに楽しい日々でした。お正月早々、ご家族みんなで笑っていただけたら幸いです。

・益岡徹(六甲隆役)
その場の取り決めひとつで、随分と怖い道具になるんだなと思いました。次々に暴露される、絶対他人に知られたくないこと。辛らつで、残酷で、でもユーモアがあって、この人たちのその後が気になる映画かと。私はグループ最年長の美容整形の医者。そして彼もまた、恥ずかしい思いをしたり、深く傷ついたりします。程度の差はあれ、みんながみんなそうなるんです。

・田口浩正(園山零士役)
まずシナリオが素晴らしかったです。絶妙な“おとなの事情”が描かれています。全てのキャラクターに散りばめられている、愛すべき人間の業の数々。笑ってしまいます。リハーサルを繰り返しせりふと芝居を身体になじませ、本番に挑む。舞台さながらの緊張感があり、役者みょう利に尽きる作品でした。

■30代カップル役・光野道夫監督らコメント

・木南晴夏(向井杏役)
ネガティブな性格で、夫に対して不信感を抱いている、向井杏という役を演じました。岡田さんこだわりの結末が、日本ならではだと思いました。いろんなことがあっても、それでも前を向いて生きて行こうというメッセージが、コロナ禍前の撮影ではありましたが、今の世の中に通じるものがあると思います。

・淵上泰史(向井幸治役)
岡田惠和さんの脚本の下、ワンシチュエーションコメディ映画となっております。僕の役の秘密は…“見てのお楽しみ”と言うことにしておきます。来年この映画が皆さまお届け出来ること、そして映画公開に向けて尽力してくださった全てのスタッフに感謝しております。ひとつよしなに。ぜひともお楽しみに。

・光野道夫監督
「あのとき…もしも…」そんな言葉をいつも思い浮かべていたら前に進めない〜月が輝いて見えるのは太陽のおかげ…人間だから信頼になり…ドキドキ−ハラハラで生きられる。素晴らしい作品に出来上がりました、キャスト、スタッフのおかげです。

・岡田惠和氏
観客として思わず拍手したイタリア映画『おとなの事情』。そのリメイクの脚本を書かせていただきました。リスペクトしつつも、闘いを挑むつもりで取り組みました。思わぬ展開の連続とその先に待っている感動。最高の俳優たちの会話劇を書かせていただき、幸せでした。絶対に楽しんでいただけると確信しております。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索