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芦田愛菜、6年ぶり主演映画が10月公開 少女の決意を表現したビジュアルも解禁

 女優の芦田愛菜(16)が、2014年の『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』以来、6年ぶりとなる主演映画『星の子』の公開が、今年10月に決定。さらに、ティザービジュアルも解禁になった。

映画『星の子』のティザービジュアルが解禁(C)2020「星の子」製作委員会

映画『星の子』のティザービジュアルが解禁(C)2020「星の子」製作委員会

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 原作は、デビュー作『こちらあみ子』を第24回三島由紀夫賞受賞で飾り、最新作『むらさきのスカートの女』で令和初の第161回芥川賞を受賞した今村夏子氏の同名小説。監督・脚本は、『さよなら渓谷』(13年)で第35回モスクワ国際映画祭・審査員特別賞受賞、樹木希林さんの遺作の一本となった『日日是好日』(18年)も手がけた大森立嗣氏が務める。

 本作で芦田が演じるのは、撮影時の自身と同じ中学3年生・ちひろ。“あやしい宗教”を深く信じている両親のもとで過酷な青春を過ごす少女を、持ち前の演技力で表現する。

 解禁されたティザービジュアルには「信じる。愛する。大人になる。」というコピーが添えられており、多難な思春期から逃げ出さず、前を向いて生きようとするちひろの決意を表している。本作のために髪を30センチ以上カットした芦田は「少しずつ自分の環境に違和感を感じつつも、悩みながら素直にものごとをうけとめて真っ直ぐに生きている女の子だと思います」とちひろの役柄を語っている。

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