松竹は、1920年2月11日の事業開始から100周年を迎えた記念企画として「松竹映画100周年」の取り組みを開催。その一環として、蒲田撮影所の開所日でもあるきょう6月25日に、特設サイト『松竹映画100年の100選』と『松竹・映画作品データベース』を開設した。
同サイトでは、松竹映画約5000の作品の中から、「今、見たい映画をテーマに独自に選んだ100作品」を紹介。映画史的意義といった観点とは一味違うラインナップとなっている。
「私の好きな松竹映画」企画では、松坂桃李、ポン・ジュノ監督、黒沢清監督がおすすめ作品を紹介。松坂は映画『聲の形』を選出し、「人との間に自然と湧いてくる温かさや怖さ、冷たさ。自分が生きてきた思い出とともに思い起こし、感じられる作品です。人間誰しもが持つ感情、まさに聲を形にすることの大切さもこの作品を通して知りました」とコメントを寄せている。ポン・ジュノ監督は今村昌平監督の『復讐するは我にあり』(79年)、黒沢監督は大島渚監督の『日本の夜と霧』(60年)を選んだ。
データベースは「日本映画の革新」「歴史に残る作品」に触れてもらえるように作成されており、第1弾として、小津安二郎監督、木下惠介監督、山田洋次監督など、国内外に著名な監督作品や国内外の映画賞を受賞した作品など、1011作品のデータが公開されている。2021年中には、全5000本を掲載する予定。
同サイトでは、松竹映画約5000の作品の中から、「今、見たい映画をテーマに独自に選んだ100作品」を紹介。映画史的意義といった観点とは一味違うラインナップとなっている。
「私の好きな松竹映画」企画では、松坂桃李、ポン・ジュノ監督、黒沢清監督がおすすめ作品を紹介。松坂は映画『聲の形』を選出し、「人との間に自然と湧いてくる温かさや怖さ、冷たさ。自分が生きてきた思い出とともに思い起こし、感じられる作品です。人間誰しもが持つ感情、まさに聲を形にすることの大切さもこの作品を通して知りました」とコメントを寄せている。ポン・ジュノ監督は今村昌平監督の『復讐するは我にあり』(79年)、黒沢監督は大島渚監督の『日本の夜と霧』(60年)を選んだ。
データベースは「日本映画の革新」「歴史に残る作品」に触れてもらえるように作成されており、第1弾として、小津安二郎監督、木下惠介監督、山田洋次監督など、国内外に著名な監督作品や国内外の映画賞を受賞した作品など、1011作品のデータが公開されている。2021年中には、全5000本を掲載する予定。
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2020/06/25