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蒼井優×高橋一生共演の『スパイの妻』が劇場公開 心揺さぶる予告編も解禁

 女優・蒼井優と俳優・高橋一生の共演で、NHK・BS8Kでドラマ化された『スパイの妻』が、劇場版として10月16日に公開されることが、発表された。さらに、高橋と蒼井がどこか緊張感のある面持ちを見せるティザービジュアルと、予告編映像も解禁になった。

映画『スパイの妻』ティザービジュアル

映画『スパイの妻』ティザービジュアル

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 1940年、満州で恐ろしい国家機密を知ってしまった優作(高橋)は、正義のために、この秘密を世に知らしめようとする。妻の聡子(蒼井)は、反逆者と疑われる夫を信じ“スパイの妻”とののしられようとも、ただ愛する夫と生きることを心に誓う。しかし、太平洋戦争開戦間近の日本で、夫婦の運命は時代の荒波に飲まれていく…。

 メガホンをとるのは、映画『CURE』(1997年)『回路』(2001年)『旅のおわり世界のはじまり』(19年)などで知られる巨匠・黒沢清監督がドラマ版に続き担当。さらに、坂東龍汰恒松祐里みのすけ玄理東出昌大笹野高史らが共演陣として名を連ねる。

 予告編では、神戸で貿易会社を営む優作が「悪魔のような所業を見た」と声を振り絞りながら告白するシーンからスタート。疑いをかけられる夫に対し「あなたがスパイなら、私はスパイの妻になります」と声をかける聡子。続けて「捕まることも死ぬことも怖くはありません! 私が怖いのは、あなたと離れることです!」と思いをぶつける。一体、優作が知ってしまった国家機密とは何なのか。見る人の心を揺るがすような、映像になっている。

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