ギニア出身タレントのオスマン・サンコン(71)が18日、東京・広尾で日本の斬新なアイデア商品を紹介することでアフリカの支援につなげる『サンコンプロジェクト』の第1弾のポップアップストアをオープン。名誉店長として、参加した。 サンコンにとっても新型コロナウイルス感染症の拡大は恐怖だったそう。日本に来て約50年が経過しているが「コロナが来て生まれてはじめての恐ろしいものを経験した」と話す。そんな中で、ポップアップストアでは京都の縫製工房が開発した「飛沫感染プロテクター」と「マスク収納ケース」を販売。出身地のギニアの国旗カラーである赤、黄色、緑の収納ケースを販売するサンコンは「アフリカは、これからが大変。日本の素晴らしい車や時計だけじゃなくて、素晴らしいアイデアも愛する日本から母国へ。お金やモノだけじゃなくて、ノウハウも」と思いを熱弁した。
2020/06/18