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桂文枝、自粛期間中の生活明かす 観客入った公演への喜び「今まで以上に面白い落語を」

 落語家の桂文枝、吉村洋文大阪府知事、松井一郎大阪市長が17日、大阪府本庁・大阪府公館で行われた『大阪の人・関西の人いらっしゃい!キャンペーン』に出席した。

『大阪の人・関西の人 いらっしゃい!キャンペーン』合同記者会見に出席した(左から)松井一郎大阪市長、桂文枝、もずやん、吉村洋文大阪府知事

『大阪の人・関西の人 いらっしゃい!キャンペーン』合同記者会見に出席した(左から)松井一郎大阪市長、桂文枝、もずやん、吉村洋文大阪府知事

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 同キャンペーンは、新型コロナウイルスの影響により、厳しい経営状況が続く府内観光関連事業者の支援を目的として実施。19日に予定されている府県域間観光の自粛解除に合わせ、さまざまな特典を提供していく。

 2017年から大阪をPRする『大阪いらっしゃい大使』に任命されている文枝だが、記者の前で話すのは4ヶ月ぶりと明かし、無観客で行った公演について「あんなにさみしい思いをした高座は初めて」とポツリ。そして「大阪はみんなで守ろう、頑張ろうという思いが強かったと思う、昨日も感染者がゼロでした」と大阪の現状についても伝えた。

 松井市長が「大阪、いらっしゃいといえば文枝師匠、トランプ大統領もそう言ってた」とボケると、吉村知事も「誰かが一歩踏み出さないといけないから、そのリスクを全部文枝師匠におっていただきたい」とたたみかける一幕も。文枝は「大阪人らしく、たくましく、落ち込まず前向きに頑張っていきたい、そういうなかでこのキャンペーンに任命していただいて、大阪のためになることならやらせていただこうと思った」と決意をにじませた。

 文枝は、自身のブログで「負けへんでコロナ!」とアップしている創作小噺が、60回を超えたことにも触れ「僕の中でできることを一生懸命やってきた、大阪のみなさんが元気になれるよう、ちょっとでもお役に立てればと思っている」と改めて強調。自粛中の生活については「趣味の絵を書いたり、ウクレレ弾いたり、こういうときこそ一所懸命落語聞いたり、今までやったやつを、覚えたりとかすればいいんですけど…。できんもんですねえ」と正直に打ち明けた。

 19日から、なんばグランド花月(NGK)がオープンすることになるが「無観客でやった時、お客さんがいっぱい入っているありがたさ、今まで1日4回立ち見が出て、ほんまにようさんお客さんいてはるというのが、どれだけありがたいか、うれしいかというのをつくづく思った」と感謝。「お客さんを少なくするしかない、それでも来ていただけるお客さんに感謝して、今まで以上に面白い落語をお届けしたい」と意気込んでいた。

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