漫画やアニメ、ゲームなどと並び、日本を代表するポップカルチャーの一角として、幅広い層に親しまれているコスプレ。新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言が解除され、コスプレイヤーたちの活動もいよいよ本格的に再開しそうな雰囲気だが、なかにはコスプレ界隈だけにとどまらず、異なる分野での活動を目指すレイヤーもいる模様。そこで今回は、“グラビアアイドル”や“モデル事務所のマネージャー”といった側面も持つふたりのコスプレイヤーにインタビューを実施。別分野での活動を始めたきっかけや、今後の目標などを話してもらった。
■コスプレを始めてポジティブに「自分から“グラビアに出たい!”と売り込みに行きました」(春野ゆこ)
Hカップボディを活かし、グラビアアイドルとしても活躍している春野ゆこさん。今でこそ、自身のスタイルを個性として受け入れ、それを活かしたコスプレにも取り組んでいるが、もともとは強いコンプレックスを抱いていたそう。「出かけるときは和装ブラで胸を潰すのが当たり前になっていたんです。でもコスプレを始めたことで、“自分の個性”だと、ポジティブに受け止められるようになったんです」と語る。
そんな彼女がグラビアアイドルとしての活動を始めた理由は、「仲のいいレイヤー友だちがやっているのを見て、私もやってみたいと思ったことがきっかけです。自分からDVDメーカーに売り込みに行きました」とのこと。すでに複数の映像作品をリリースしていることからも、春野さんの行動力と、思いきりの良さがうかがえる。
コスプレイヤーとしての撮影とグラビア撮影での違いを聞いてみると、「グラビアの撮影時は、化粧の薄さに驚きました(笑)。コスプレのときはカラコンを入れて、つけまつ毛して、アイメイク盛り盛りで、そのキャラクターになりきるメイクをしていましたが、グラビアDVDの場合は、ほぼすっぴんに見えるようなナチュラルメイクだったので、『これで隠しきれる!?』と不安になったのが、いちばん印象に残っている思い出です(笑)」。
■MCや芝居…活動の幅を広げるために日々勉強「可愛いだけのレイヤーはたくさんいる」(山音美結)
企業の公式コスプレイヤーや、コンパニオンとして活躍している山音美結さん。「大学卒業後、一度は一般企業に就職しましたが、20代の今しかできないことは他にもあるんじゃないかと考えて、そのときいちばん興味があり、楽しいと思っていたコスプレを仕事にする道を選びました」。
現在は、自身が所属するモデル事務所で、事務やマネージャー業もこなしている。そうした裏方も経験したことで、新たな目標も見つかったという。「ただステージに立って、写真撮影に応対するだけでなく、司会進行を務めたり、殺陣やダンスもできたら、パフォーマンスの幅はさらに広がると思うんです。マネージャーとして打ち合わせに同席した際、そういったご要望をいただく機会が何度もあったので、そこを埋められるコスプレイヤーになりたい…というのが今の目標です」。
確かに昨今では、テレビ番組やネット配信の動画コンテンツでも、コスプレ+αのスキルを持つレイヤーが求められている傾向がある。
「お芝居やMCの勉強もしたいと思っていますが、ボイストレーニングから始める予定です。コスプレ業界は移り変わりが早く、10代、20代の若い子がどんどん参入してくるので、自分だけの武器を確立して、まだまだ頑張るつもりです!」。
取材・文=ソムタム田井
■コスプレを始めてポジティブに「自分から“グラビアに出たい!”と売り込みに行きました」(春野ゆこ)
そんな彼女がグラビアアイドルとしての活動を始めた理由は、「仲のいいレイヤー友だちがやっているのを見て、私もやってみたいと思ったことがきっかけです。自分からDVDメーカーに売り込みに行きました」とのこと。すでに複数の映像作品をリリースしていることからも、春野さんの行動力と、思いきりの良さがうかがえる。
コスプレイヤーとしての撮影とグラビア撮影での違いを聞いてみると、「グラビアの撮影時は、化粧の薄さに驚きました(笑)。コスプレのときはカラコンを入れて、つけまつ毛して、アイメイク盛り盛りで、そのキャラクターになりきるメイクをしていましたが、グラビアDVDの場合は、ほぼすっぴんに見えるようなナチュラルメイクだったので、『これで隠しきれる!?』と不安になったのが、いちばん印象に残っている思い出です(笑)」。
■MCや芝居…活動の幅を広げるために日々勉強「可愛いだけのレイヤーはたくさんいる」(山音美結)
企業の公式コスプレイヤーや、コンパニオンとして活躍している山音美結さん。「大学卒業後、一度は一般企業に就職しましたが、20代の今しかできないことは他にもあるんじゃないかと考えて、そのときいちばん興味があり、楽しいと思っていたコスプレを仕事にする道を選びました」。
現在は、自身が所属するモデル事務所で、事務やマネージャー業もこなしている。そうした裏方も経験したことで、新たな目標も見つかったという。「ただステージに立って、写真撮影に応対するだけでなく、司会進行を務めたり、殺陣やダンスもできたら、パフォーマンスの幅はさらに広がると思うんです。マネージャーとして打ち合わせに同席した際、そういったご要望をいただく機会が何度もあったので、そこを埋められるコスプレイヤーになりたい…というのが今の目標です」。
確かに昨今では、テレビ番組やネット配信の動画コンテンツでも、コスプレ+αのスキルを持つレイヤーが求められている傾向がある。
「お芝居やMCの勉強もしたいと思っていますが、ボイストレーニングから始める予定です。コスプレ業界は移り変わりが早く、10代、20代の若い子がどんどん参入してくるので、自分だけの武器を確立して、まだまだ頑張るつもりです!」。
取材・文=ソムタム田井
2020/06/15