東京・渋谷のPARCO劇場オープニング・シリーズとして三谷幸喜氏が書き下ろす新作『大地（Social Distancing Version）』が、WOWOWメンバーズオンデマンドで7月11日（後5：00〜）に最速でライブ配信することが決定した。

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　この舞台は、俳優への愛をこめて描く三谷流“俳優論”がテーマの新作。大泉洋をはじめ、山本耕史、竜星涼、栗原英雄、藤井隆、濱田龍臣、小澤雄太、まりゑ、相島一之、浅野和之、辻萬長（※「辻」は一点しんにょう）と、一筋縄ではいかない個性豊かなキャストが集結。激動の時代に生きる俳優たちが極限状態の中、演じるとは何か？　笑うとは何か？　生きるとは何か？を問いかける。

　公演は、新型コロナウイルス感染予防対策を講じるため、上演スケジュールの見直しが行われたが、より多くの人々にこの作品を届けるため、ライブ配信が決まった。WOWOWがPARCO劇場から公演をライブ配信するのは今回が初となる。

　また、Social Distancing Versionについて三谷氏は「舞台上での俳優の濃厚接触を限りなく避け、俳優同士は常に距離を取って演技。それによる不都合を不都合に終わらせずに、より豊かな演劇表現に昇華させる。それがSocial Distancing Versionです。要は、面白さのポイントがひとつ増えたとお考え下さい」とコメントを寄せている。

　同舞台は、7月1日よりPARCO劇場にて上演。