ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

ハリウッド版『モンハン』、昼は50℃の過酷ロケ ミラ「あれよりつらいことはない」

 日本発の人気ゲームをハリウッドが実写映画化した『モンスターハンター』(9月4日公開)の新場面写真が9日、解禁された。さらに、アルテミス役で主演を務めるミラ・ジョヴォヴィッチが、昼間は50℃にもなった過酷な撮影現場を振り返るコメントも到着した。

ハリウッド版『モンスターハンター』の場面写真が解禁 (C)CONSTANTIN FILM Produktion Services GmbH

ハリウッド版『モンスターハンター』の場面写真が解禁 (C)CONSTANTIN FILM Produktion Services GmbH

写真ページを見る

 原作は2004年に第1作が発売され、2018年1月に発売された最新作『ワールド』は、全世界で1500万本を記録しているカプコンの人気ゲームシリーズ。映画『バイオハザード』シリーズで知られるポール・W・S・アンダーソン監督が指揮をとり、同シリーズで主演を務めてきたミラが再タッグを組んだ。日本からは、山崎紘菜がプレイヤーにステージやモンスターについて説明する“ハンドラー”(受付嬢)として出演する。

 解禁されたのは、巨大な砂嵐に巻き込まれ、未知の世界に迷い込んでしまったエリート部隊のリーダー・アルテミスが砂漠で何かを見据えるシーン。左腕には『ワールド』で登場したハンターの標準装備“スリンガー”を装着されている。

 ミラは「南アフリカの砂漠に行ったんだけど、とにかく厳しい環境だったわ。昼間は50℃にもなって、でも天気が悪くなると、一気にすごく寒くなって、すごい風が強くなったりする。だからセットでの撮影でいくら大変な場面になってもあそこよりはまし! ってなるの。あれよりつらいことはないわ」と過酷だった撮影の日々を振り返る。

 続けて「役のために軍事施設に滞在してレンジャーたちのことを勉強したり、火器の扱い方を学んだりしたわ。キャプテンを務めている本物の女性レンジャーも紹介してもらって、どうやって今の彼女にいたったのかを可能な限り聞いたの。実際の経験談を聞けたことで、キャラクターに関するディテールを得られ、観客が映画で私のキャラクターと出会うまでに、どんな経験をしてきたのかを理解できて本当によかったわ」と役作りのためのリサーチやトレーニング方法について明かした。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索