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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』12日から3週連続放送「未来は自分で切り開くもの」

 今年で誕生35周年を迎えるSF映画の金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズが、12日から3週にわたって日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』(毎週金曜 後9:00)で放送される。それを記念して、放送を前に本作のすごさと魅力に迫っていく。

SF映画の金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(C)1985 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.

SF映画の金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(C)1985 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.

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 『金曜ロードSHOW!』では、「みたい映画リクエスト」を募集しており、5月15日に第1弾としてコメディー映画『天使にラブ・ソングを…』を放送。第2弾の今回は、世代を超えて楽しめる作品として、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85年)を12日、『PART2』(89年)を19日、『PART3』(90年)を26日に放送する。また、今回放送される3作の日本語吹替版は、主人公の高校生マーティを山寺宏一が演じるバージョンで、地上波初放送となる。

 世界的にヒットを記録した本シリーズ。日本においては、85年末に公開された第1作が『ロッキー4 炎の友情』『グーニーズ』などを抑え、36.5億円で86年の洋画配給収入で年間1位。さらに89年末公開の『PART2』は55.3億円、90年公開の『PART3』は47.5億円で、90年の洋画配給収入で1、2位を飾る大ヒットとなった。

 映画コメンテーターの有村昆は「今の仕事を志そうと思ったきっかけとなる、僕の人生を決定づけた作品」と本シリーズの存在の大きさを語る。「未来に行ったり過去に行ったりタイムトラベルをするSF映画は、ものすごくたくさんある中で、この作品は底抜けにご機嫌に明るいんです! 今の暗い世の中で、ハッピーにみんなで楽しめる決定版」と絶賛する。見どころは「『フリ』と『オチ』、『伏線』と『回収』が実に素晴らしい」と楽しむポイントを話してくれた。

 視聴者からのリクエストコメントでは「時代を超えた名作、未来も過去も変えるのは自分自身だと思うから」「こんな時だからこそ未来に希望を持てる映画だと思います」「『未来は自分で切り開くもの』映画の中でドクが言っていましたが、大人になってその意味を理解しました」など、見た人にとってプラスになることを与えてくれた映画という声が多く届いている。コロナ禍でどこか落ち込んでいる世の中に、エンタメで明るい気持ちにしてくれる作品なのは間違いない。すでに見ている人も、まだ見たことのない人も、この機会に名シリーズに触れてみるのはいかがだろうか。

関連写真

  • SF映画の金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(C)1985 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.
  • 『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』(C)1989 Universal City Studios and U Drive Productions, Inc. All Rights Reserved.
  • 『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』(C)1990 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.

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