レプロエンタテインメントはこのほど、運営する劇場・浅草九劇を“オンライン型演劇場”としてリニューアル。リニューアル後の第1弾企画として、俳優・柄本明による、ひとり芝居『煙草の害について』を6月5日、6日に上演することが決定した。作品は、動画プラットフォーム・Vimeo(https://vimeo.com/jp)を通じて有料生配信。 本作は、柄本明が1993年に初めてのひとり芝居の試みとして、自身が構成・演出して上演し、好評を博した作品。その後再演を重ね、このほど、浅草九劇での上演が決定した。アントン・チェーホフの原作は上演時間20分程の短編だが、柄本明による上演はほかのアントン・チェーホフ作品を部分的に取り入れ、また新たに書き加えて、1時間ほどの風変わりなひとり芝居になっている。
2020/05/28