女優・仲間由紀恵主演の日本テレビ系連続ドラマ『ごくせん』が、6月3日と10日の午後10時から2週に渡って『ごくせん2002特別編』として放送されることがわかった。過去3シリーズ(2002、2005、2008)と映画化(2009)もされた人気学園ドラマの第1シリーズの第1話と第2話が、特別編として18年ぶりに復活。今作には松本潤、小栗旬らが生徒役として出演している。
漫画雑誌『YOU』(集英社)で連載されていた森本梢子による原作を実写化。任侠集団の『大江戸一家』の“お嬢”という裏の顔を持つ熱血高校教師、通称“ヤンクミ”を仲間、そして彼女が受け持つ不良生徒たちを、松本や小栗(第1シリーズ)、亀梨和也(第2シリーズ)、高木雄也、三浦春馬(第3シリーズ)らが演じ社会現象を生み出した。
第1シリーズには生瀬勝久、沢村一樹、伊東美咲、宇津井健さん。そしてまだ駆け出しの頃の松山ケンイチ、上地雄輔の姿も…。懐かしさはもちろん、今考えると“超豪華”な出演者の顔ぶれは、今見るとさらに楽しめる要素となっている。
今回の特別編放送に際し、コメントを寄せた仲間は「『ごくせん』第1シリーズが、この度放送されることになりました。皆さん、今はさまざまなことに気をつけながら生活する毎日だと思いますが、こんな時だからこそ、このドラマを見て笑ってスカッとして元気を出していただけたらと思います」とアピール。
「私にとっても思い入れのあるこの作品。久しぶりに見て頂けることをうれしく思っています。また、今でも大活躍している私の大事な生徒たちの初々しいお芝居も見どころです! お楽しみに!」と呼びかけている。
■第1話あらすじ
創立30周年を間近に控えた白金学院高校では、山口久美子(仲間由紀恵)と藤山静香(伊東美咲)、2人の新任教師の赴任に華やいだ空気が漂っていた。これまで、男子校であるこの学校には養護教諭の川嶋菊乃(中澤裕子)はいたが、学科を担当する女性教師を迎えるのは今回が初めて。だが、初めて教壇に立つ久美子(仲間由紀恵)が、3年D組の担任になると聞いた教師たちは、そろって不安を口にした。3年D組は、問題児ばかりをかかえたクラスだったからだ。
教室に入ると、予想通り生徒たちの手荒い“歓迎”を受ける久美子。言うことを聞かずに騒ぎまわるのはもちろん、紙クズや紙飛行機が、そして、三角定規まで飛んでくるのだ。そんな不良グループのリーダーは、教師を殴って前の学校を退学になったという沢田慎(松本潤)。この慎の取り巻きに、内山(小栗旬)、南(石垣佑磨)、野田(成宮寛貴)、熊井(脇知弘)といった連中がいる。生徒の間では、ビビった久美子が明日から来ないのでは、との噂が早くも流れた。
実は、久美子には、学校関係者には絶対に明かせないある秘密があった。久美子の家は、泣く子も黙る任侠集団の『大江戸一家』。祖父で、三代目の黒田龍一郎(宇津井健さん)に育てられた久美子は、組の四代目を継ぐ立場にある「お嬢」だったのだ。代紋が入った看板がある家には、若頭代理の若松(阿南健治)、若頭補佐の朝倉(金子賢)などの他に若い衆がズラリ。このことを知っているのは校長の白川(田山涼成)だけで、バレたら久美子がクビになるのは確実であった。
ある日、教頭の猿渡(生瀬勝久)が管理していた模擬試験の受講料50万円が無くなるという事件が起きた。猿渡は、3年D組の生徒の犯行だと決めつけて大騒ぎ。そして、50万円の入った集金袋らしきものを持って繁華街をウロつく熊井を見たという目撃証言が現れる。
猿渡らの追及に対し、否定する熊井。久美子だけは熊井を信じるが――。
漫画雑誌『YOU』(集英社)で連載されていた森本梢子による原作を実写化。任侠集団の『大江戸一家』の“お嬢”という裏の顔を持つ熱血高校教師、通称“ヤンクミ”を仲間、そして彼女が受け持つ不良生徒たちを、松本や小栗(第1シリーズ)、亀梨和也(第2シリーズ)、高木雄也、三浦春馬(第3シリーズ)らが演じ社会現象を生み出した。
第1シリーズには生瀬勝久、沢村一樹、伊東美咲、宇津井健さん。そしてまだ駆け出しの頃の松山ケンイチ、上地雄輔の姿も…。懐かしさはもちろん、今考えると“超豪華”な出演者の顔ぶれは、今見るとさらに楽しめる要素となっている。
今回の特別編放送に際し、コメントを寄せた仲間は「『ごくせん』第1シリーズが、この度放送されることになりました。皆さん、今はさまざまなことに気をつけながら生活する毎日だと思いますが、こんな時だからこそ、このドラマを見て笑ってスカッとして元気を出していただけたらと思います」とアピール。
「私にとっても思い入れのあるこの作品。久しぶりに見て頂けることをうれしく思っています。また、今でも大活躍している私の大事な生徒たちの初々しいお芝居も見どころです! お楽しみに!」と呼びかけている。
■第1話あらすじ
創立30周年を間近に控えた白金学院高校では、山口久美子(仲間由紀恵)と藤山静香(伊東美咲)、2人の新任教師の赴任に華やいだ空気が漂っていた。これまで、男子校であるこの学校には養護教諭の川嶋菊乃(中澤裕子)はいたが、学科を担当する女性教師を迎えるのは今回が初めて。だが、初めて教壇に立つ久美子(仲間由紀恵)が、3年D組の担任になると聞いた教師たちは、そろって不安を口にした。3年D組は、問題児ばかりをかかえたクラスだったからだ。
教室に入ると、予想通り生徒たちの手荒い“歓迎”を受ける久美子。言うことを聞かずに騒ぎまわるのはもちろん、紙クズや紙飛行機が、そして、三角定規まで飛んでくるのだ。そんな不良グループのリーダーは、教師を殴って前の学校を退学になったという沢田慎(松本潤)。この慎の取り巻きに、内山(小栗旬)、南(石垣佑磨)、野田(成宮寛貴)、熊井(脇知弘)といった連中がいる。生徒の間では、ビビった久美子が明日から来ないのでは、との噂が早くも流れた。
実は、久美子には、学校関係者には絶対に明かせないある秘密があった。久美子の家は、泣く子も黙る任侠集団の『大江戸一家』。祖父で、三代目の黒田龍一郎(宇津井健さん)に育てられた久美子は、組の四代目を継ぐ立場にある「お嬢」だったのだ。代紋が入った看板がある家には、若頭代理の若松(阿南健治)、若頭補佐の朝倉(金子賢)などの他に若い衆がズラリ。このことを知っているのは校長の白川(田山涼成)だけで、バレたら久美子がクビになるのは確実であった。
ある日、教頭の猿渡(生瀬勝久)が管理していた模擬試験の受講料50万円が無くなるという事件が起きた。猿渡は、3年D組の生徒の犯行だと決めつけて大騒ぎ。そして、50万円の入った集金袋らしきものを持って繁華街をウロつく熊井を見たという目撃証言が現れる。
猿渡らの追及に対し、否定する熊井。久美子だけは熊井を信じるが――。
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2020/05/27