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大島優子、不貞を働く妻役「“裸”で向き合う大切さを学びました」 監督もスイッチ入った演技を絶賛

 女優の大島優子が、石井裕也監督の最新映画『生きちゃった』(今秋公開)に主演・仲野太賀の妻ながら浮気をする、物語のキーパーソンとして出演することが14日、発表された。大島は「この作品を通じて、役に“裸”で向き合うことの大切さを学びました」と女優として新たなステージへのステップになったと語っている。

 本作は、『舟を編む』(2013年)、『町田くんの世界』(19年)などで知られる石井監督のオリジナル脚本で、主人公・山田厚久を仲野、幼なじみの武田を若葉竜也が演じる。

 大島演じる奈津美も、2人と幼なじみで厚久と結婚。5歳の娘もいて、平凡だがそれなりの生活を過ごしていた。ある日、厚久が会社を早退して家に帰ると、奈津美が見知らぬ男と情事にふけっていた。それを見た厚久は、怒ることもできなければ悲しむこともできない。感情にふたをすることしかできなかった。その日を境にして、厚久と奈津美、武田の関係は歪んでいき、物語は予期せぬ展開へと向かっていく…。

 大島は「素直に表現したり、素直に受け止めるということ。とてもシンプルなことでありながら、一番大変なんですけど、自分自身から湧き出たものを自分で信じること、そしてそれらを自分でキャッチして、それを表にきちんと出すということを徹底しました」と演じる上で意識したことを振り返る。

 撮影現場では「苦労はありましたけど、石井監督との信頼関係もありましたし、その信頼という名の橋は崩れることはなかったから、監督とつながりながらむき出しであり続けるという、私にとって初めての挑戦でした」と初の石井組での充実した日々を語った。

 石井監督は「ある重要なシーンの本番中、突然大島さんにスイッチが入って、その芝居があまりにも凄くて、ひっくり返るほど驚きました。大島さんを見ていて、ゾッとしてきて、演技なのか狂っているのかわからなくなって怖くなりました。こんなのは監督人生で初めての経験でした。きっと大島さんが抱えていたものが爆発したんだと思います。その時、大島さんの何かが決定的に変わったと確信しました」と絶賛の言葉を送り、重く苦しい役を受けた大島に感謝した。

関連写真

  • 映画『生きちゃった』に仲野太賀の妻役で出演する大島優子(C)B2B, A LOVE SUPREME & COPYRIGHT @HEAVEN PICTURES All Rights Reserved.
  • 映画『生きちゃった』ポスタービジュアル(C)B2B, A LOVE SUPREME & COPYRIGHT @HEAVEN PICTURES All Rights Reserved.

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