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【春ドラマ満足度】安達祐実、最初で最後の本人役が高評価 “私生活”演じ視聴者を翻弄

 女優・安達祐実が芸歴36年目にして「最初で最後の本人役を演じていることで話題のドラマ『捨ててよ、安達さん。』。これまでに2話が放送されており、視聴した人からは安達祐実の安定感はもちろん、毎話「安達さん」に捨てられるモノを演じるゲスト俳優たちにも高い評価が上がっている。シュールな世界観に高い演技力でグイグイと引き込む本作は、安達祐実の10年ぶりの地上波連ドラ主演作にして、新たな代表作になるかもしれない。

ドラマ『捨ててよ、安達さん。』第3話より(テレビ東京系)(C)「捨ててよ、安達さん。」製作委員会

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◆安達祐実の演技と対峙できる、実力備えたゲスト俳優陣にも評価の声続々

 テレビ東京・ドラマ25枠で放送中のドラマ『捨ててよ、安達さん。』は、毎話、モノを捨てられない"安達さん"の夢の中に擬人化したモノが現れ、「捨ててよ」と迫るという、不思議な世界観のオリジナルドラマ。

 第1話では、貫地谷しほり演じる「安達祐実の代表作だと言われているドラマの完パケDVD」が登場し、「見ないなら捨ててほしい」と"安達さん"に詰め寄る。さらには「同情するなら見ておくれ」と、あのドラマを彷彿とさせるセリフが飛び出すといったメタフィクションな展開に。

 続く第2話では輪ゴム(臼田あさ美)とレジ袋(戸塚純貴)が登場。女優だけでなく、主婦でもある"安達さん"のリアルな日常が垣間見えるようなストーリーが描かれた。

 ドラマ視聴者の満足度を調査した「オリコンドラマバリュー」によると、「観た」と回答した男女比は47:53とほぼ半々。一般にドラマ視聴は女性がけん引することが多いが、「やはり演技がうまい」(30代男性/東京都)、「シュールな話なのに安心して見られる」(40代男性/北海道)といったコメントに代表されるように、安達祐実の安定感ある演技への信頼から視聴し始めた人も多かったようだ。

 また調査では「主演以外のキャスト」項目にも17Pt(20Pt満点)と、高い評価が上がった。ドラマは基本的に1話完結で、ゲスト俳優が「安達さんが捨てられないモノ」に扮して、会話劇を繰り広げるのが本編のメイン。やはり安達祐実と一対一で対峙しても遜色のない演技力を十分に念頭において、キャスティングを行ったのだろう。モノが人間の姿をして現れ、言葉を話すというシュールな設定ながら、説得力を持って見せてくれるのは俳優陣の芝居の力のなせるわざだ。

 第3話では加藤諒が、「安達さんが学生時代に使っていた初代携帯電話」を演じる。今後は梶原ひかり、片桐はいり、北村匠海、早織、じろう(シソンヌ)、徳永えり、松本まりか、YOU、渡辺大知といった若手からベテランまでの実力派ゲスト俳優が登場を予定しており、それぞれがどんな「捨てられないモノ」を演じるのか楽しみにしたい。

◆“奇跡の38歳”の私生活を演じ切るリアリティ、芝居と演出に翻弄される視聴者

「オリコンドラマバリュー」の調査では俳優陣の演技力はもちろんのこと、「演技と存在感に引き込まれる」(40代女性/東京都)、「安達祐実さんをもっとじっくり見たかったのでうれしい」(40代女性/東京都)など、安達祐実の10年ぶりの地上波連ドラ主演に歓喜する声も散見された。

 なかでもとくに女性に多かったのが、「とにかく可愛い」「びっくりするほど若い」といった"奇跡の38歳"に対するコメントだ。

 先ごろは雑誌『CanCam』6月号の表紙を史上最年長で飾ったことも話題を呼んだが、とくに子役時代からの活躍を知っている世代からは、メディアに登場するたびにその衰えることのない容姿に驚愕する声が相次ぐ。最近は76万人を超えるフォロワーを持つインスタグラムで発信しているが、やはり安達祐実はどこまでいってもミステリアスさを失わない。

 本ドラマでは女優だけでなく、子であり母であり妻でもある"本人"を演じているが、もちろん100%がリアルではないだろう。しかし卓抜した演技力だけに、部屋着でくつろいだり、娘に小言を言ったり、出張中の夫のセーターの毛玉取りをしたりといったシーンには実にリアリティがあり、「どこまで本当でどこまで演技なのか、探りながら見るのも楽しい」(40代女性/千葉県)と、国民的女優の私生活を覗き見したい願望をくすぐってくれるのも本ドラマの魅力と言えるだろう。

 もちろんドラマのメインは「捨てることができずに、見えないところに押し込んでごまかしていたモノ」と対峙し、思い出を語り合った後に、別れを決意(=断捨離)するまでの物語。テイストは深夜ドラマにふさわしくのほほんと、時にコメディ要素を織り交ぜながらも、モノを捨てるという行為を通して"安達さん"の心が紐解かれていく過程がじんわりと心に沁みる。

 STAY HOMEが続く中、断捨離に挑んでいる人にとっては共感できる心情描写も多いはず。このGWは"安達さん"と一緒に「捨てるモノリスト」と向き合ってみてもいいかもしれない。

【オリコンドラマバリューとは】
オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。

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  • ドラマ『捨ててよ、安達さん。』第3話より(テレビ東京系)(C)「捨ててよ、安達さん。」製作委員会
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