俳優の桐山漣が、25日放送のNHK総合のよるドラ『いいね!光源氏くん』(毎週土曜 後11:30〜11:59)第四絵巻に出演。桐山は、千葉雄大演じる光源氏の義兄でライバル的存在の頭中将を演じる。「個性や性格の違いを楽しんでもらえるのではないかと思います」と自身の演技を振り返った。
原作は、えすとえむ氏の同名漫画。千年もの間、絶対的美男子として数多くの女性たちをトキめかせてきた光源氏が、まったく世界観の違う現代に出現。地味で自分に自信がない今風のこじらせOL・藤原沙織(伊藤沙莉)の部屋に居候をはじめる。当たり前に見える現実世界とのギャップに驚いたり、楽しんだり…そんな光にはじめは違和感を覚えつつも、徐々に癒されていく。そんな矢先、ふたりのもとに新たな源氏物語の登場人物、あの中将(桐山)まで現れて!? 奇想天外ながらゆる〜く笑える物語を描いていく。
第四絵巻「らいばるにご用心 」では、光源氏がどこかへ消えてから意気消沈の日々を送る沙織はある晩、すだれの音で目が覚めて狩衣姿の男の後ろ姿を見つける。光が戻ってきてくれたと思い喜んで抱きつくが、振り返ったら見も知らぬ男(桐山)で、話をするうちに源氏物語で光のライバル的な存在の頭中将(この時は三位中将)だとわかる。沙織は、もしかしたら光の居場所がわかるかもしれないと思い、しばらく中将を家に居候させることにする。
桐山演じる中将は光源氏の義兄で当初は頭中将だが、のちに三位中将に官位が上がる。周りからちやほやされる光に対抗心を燃やし、光の恋の競争相手になろうとするが良き親友でもある。都落ちした光を励まそうと須磨へむかう途中、異変に遭遇する。
■桐山漣コメント
「中将はヒカルと同じ平安貴族ですがヒカルより現代に馴染むのが早かったり、相手の心に敏感だったり、豹柄が妙に好きだったりと同じ時代の人間でもこうも違うのかと個性や性格の違いを楽しんでもらえるのではないかと思います。
また中将はヒカルに勝とうと何事にもライバル心を燃やし、張り合おうとします。驚いたことはライバルであっても好きであるということ。僕には味わったことのない新しい感情でした。源氏物語の中の人でも人は人。とにかく人としての葛藤や現代での生き様を丁寧に演じさせてもらいました。
中将の登場で第四絵巻(四話)から物語がさらに加速していきます、お茶の間の皆さまにもゆったりとした気持ちで笑って楽しんでいただければ幸いです」
原作は、えすとえむ氏の同名漫画。千年もの間、絶対的美男子として数多くの女性たちをトキめかせてきた光源氏が、まったく世界観の違う現代に出現。地味で自分に自信がない今風のこじらせOL・藤原沙織(伊藤沙莉)の部屋に居候をはじめる。当たり前に見える現実世界とのギャップに驚いたり、楽しんだり…そんな光にはじめは違和感を覚えつつも、徐々に癒されていく。そんな矢先、ふたりのもとに新たな源氏物語の登場人物、あの中将(桐山)まで現れて!? 奇想天外ながらゆる〜く笑える物語を描いていく。
第四絵巻「らいばるにご用心 」では、光源氏がどこかへ消えてから意気消沈の日々を送る沙織はある晩、すだれの音で目が覚めて狩衣姿の男の後ろ姿を見つける。光が戻ってきてくれたと思い喜んで抱きつくが、振り返ったら見も知らぬ男(桐山)で、話をするうちに源氏物語で光のライバル的な存在の頭中将(この時は三位中将)だとわかる。沙織は、もしかしたら光の居場所がわかるかもしれないと思い、しばらく中将を家に居候させることにする。
桐山演じる中将は光源氏の義兄で当初は頭中将だが、のちに三位中将に官位が上がる。周りからちやほやされる光に対抗心を燃やし、光の恋の競争相手になろうとするが良き親友でもある。都落ちした光を励まそうと須磨へむかう途中、異変に遭遇する。
■桐山漣コメント
「中将はヒカルと同じ平安貴族ですがヒカルより現代に馴染むのが早かったり、相手の心に敏感だったり、豹柄が妙に好きだったりと同じ時代の人間でもこうも違うのかと個性や性格の違いを楽しんでもらえるのではないかと思います。
また中将はヒカルに勝とうと何事にもライバル心を燃やし、張り合おうとします。驚いたことはライバルであっても好きであるということ。僕には味わったことのない新しい感情でした。源氏物語の中の人でも人は人。とにかく人としての葛藤や現代での生き様を丁寧に演じさせてもらいました。
中将の登場で第四絵巻(四話)から物語がさらに加速していきます、お茶の間の皆さまにもゆったりとした気持ちで笑って楽しんでいただければ幸いです」
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2020/04/24