NHK総合で1月5日から3月22日まで放送されたアニメ『映像研には手を出すな!』が、放送批評懇談会が選定する「2020年3月度ギャラクシー賞月間賞」を受賞した。
同アニメは、「月刊!スピリッツ」(小学館)にて連載中の大童澄瞳氏のデビュー作が原作。『夜は短し歩けよ乙女』『夜明け告げるルーのうた』などの湯浅政明監督&スタジオ「サイエンスSARU」が制作し、キャラクターデザインは『おそ松さん』などの浅野直之、音楽はオオルタイチらの布陣でつくり上げられた。
アニメーションは「設定が命」と力説するほどのアニメ好きな高校1年生の浅草みどり(CV:伊藤沙莉)は、スケッチブックにさまざまなアイデアを描き貯めながらも、1人では行動できないとアニメ制作への一歩を踏み出せずにいた。そんな浅草の才能に、いち早く気づいていたプロデューサー気質の金森さやか(CV:田村睦心)、さらに同級生でカリスマ読者モデルの水崎ツバメ(CV:松岡美里)が、実はアニメーター志望であることが判明し、3人は脳内にある「最強の世界」を表現すべく映像研を設立することになる。
選評では、「3人の女子高生たちがアニメ作りに奮闘。現実の世界に彼女たちが想像する『最強の世界』がシームレス にあらわれる描写など、躍動感あふれるアニメーションならではの表現は圧巻。想像の世界ではSEを声で表現するなど創作に対するこだわりに満ち、アニメーションの快楽が詰まっていた。主人公を演じた伊藤沙莉もハマり役だった」と絶賛された。
このほかに以下の3つの番組が受賞した。
NHK・Eテレで3月11日に放送された『ねほりんぱほりん』の「震災で家族が行方不明の人」の回。選評は「語り手を悲劇のヒロインに演出せず、本人も自然体。お互いぬいぐるみという手法だから聞ける本音トークは目からうろこの連続で、この1本だけで受信料を払っている意味を感じた。語り手の人選の素晴らしさは、被災地を取材し続けているディレクターならでは」。
日本テレビ系で3月15日に放送された『NNNドキュメント ’20』の「19人を殺した君と重い障がいのある私の対話」(制作:北日本放送)の回。選評は「裁判が予定される日の早朝(真夜中)に放送し、『裁判は今日』というコメントで終わるタイムリーな編成。重い障がいを抱えつつ、植松聖被告との接見を実現し、彼の心の奥に迫ろうとする八木勝自さんの使命感によって、優生思想に対する課題が明確に提示される。取材者の姿勢も凛として、ジャーナリストとしての誠実なアプローチが光る」。
テレビ東京のドラマ24 『コタキ兄弟と四苦八苦』(1月10日〜3月27日放送)が受賞した。選評は「クセの強いおじさん二人がさまざまな出来事に四苦八苦する姿を描くコメディ。予想よりも『苦』の部分に強くフォーカスがあたっていて、さすが野木亜紀子脚本と唸らされた。古舘寛治と滝藤賢一が持ち味を最大限に活かしてダメおやじ兄弟を好演。意外に出番の多かった宮藤官九郎の本気の怒り顏も印象に残る」。
同アニメは、「月刊!スピリッツ」(小学館)にて連載中の大童澄瞳氏のデビュー作が原作。『夜は短し歩けよ乙女』『夜明け告げるルーのうた』などの湯浅政明監督&スタジオ「サイエンスSARU」が制作し、キャラクターデザインは『おそ松さん』などの浅野直之、音楽はオオルタイチらの布陣でつくり上げられた。
選評では、「3人の女子高生たちがアニメ作りに奮闘。現実の世界に彼女たちが想像する『最強の世界』がシームレス にあらわれる描写など、躍動感あふれるアニメーションならではの表現は圧巻。想像の世界ではSEを声で表現するなど創作に対するこだわりに満ち、アニメーションの快楽が詰まっていた。主人公を演じた伊藤沙莉もハマり役だった」と絶賛された。
このほかに以下の3つの番組が受賞した。
NHK・Eテレで3月11日に放送された『ねほりんぱほりん』の「震災で家族が行方不明の人」の回。選評は「語り手を悲劇のヒロインに演出せず、本人も自然体。お互いぬいぐるみという手法だから聞ける本音トークは目からうろこの連続で、この1本だけで受信料を払っている意味を感じた。語り手の人選の素晴らしさは、被災地を取材し続けているディレクターならでは」。
日本テレビ系で3月15日に放送された『NNNドキュメント ’20』の「19人を殺した君と重い障がいのある私の対話」(制作:北日本放送)の回。選評は「裁判が予定される日の早朝(真夜中)に放送し、『裁判は今日』というコメントで終わるタイムリーな編成。重い障がいを抱えつつ、植松聖被告との接見を実現し、彼の心の奥に迫ろうとする八木勝自さんの使命感によって、優生思想に対する課題が明確に提示される。取材者の姿勢も凛として、ジャーナリストとしての誠実なアプローチが光る」。
テレビ東京のドラマ24 『コタキ兄弟と四苦八苦』(1月10日〜3月27日放送)が受賞した。選評は「クセの強いおじさん二人がさまざまな出来事に四苦八苦する姿を描くコメディ。予想よりも『苦』の部分に強くフォーカスがあたっていて、さすが野木亜紀子脚本と唸らされた。古舘寛治と滝藤賢一が持ち味を最大限に活かしてダメおやじ兄弟を好演。意外に出番の多かった宮藤官九郎の本気の怒り顏も印象に残る」。
2020/04/20