今月10日に肺がんのため82歳で亡くなった、映画作家・大林宣彦さんの妻でPSC代表取締役の映画プロデューサー・大林恭子氏が追悼のコメントを発表した。 大林恭子氏は「私との63年間の日々は、文学と音楽と映画の日々。いつも監督の口癖は『眠るのは死んでから充分眠れるのだから眠るなんて勿体ない』と本当に眠りませんでした」と思い出の日々を振り返った。「まだまだあふれる才能の持ち主、彼にあと三倍の映画の時間をあげたかった。大林作品を愛して下さったすべての人に監督の『ありがとう』をお伝えしたく存じます」としのぶとともに、ファンに感謝の思いを伝えた。
2020/04/14