NHKで放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)に、美濃の守護代・斎藤道三の長男・斎藤高政(義龍)役で出演する伊藤英明。岐阜県岐阜市(かつての美濃)出身の伊藤は「小さいころから戦国時代が大好きで三英傑や斎藤道三のファン」だと公言しており、本作で道三を本木雅弘が演じていることを「岐阜の人間にとっては誇り」と称賛が止まらない。
伊藤が演じる高政は自らの出自の謎にこだわるが故、父・道三との折り合いが悪く、険悪さは増すばかり。第13回(12日放送)では、道三暗殺を企てた土岐頼芸(尾美としのり)を総大将に担ぎ出すべく鷺山城に参上した高政らの目前で、頼芸は恐れをなして早々に逃げ出してしまう。梯子を外された高政は、道三への憎悪を直接ぶつけてしまう。
本木と父と子の相克を演じて伊藤は「すごいです! すべてにおいて完璧です。所作、たたずまい、声の出しかた、カメラの方向とか、まばたきひとつ、呼吸ひとつ、ものすごく高いレベルで戦っていらっしゃるので、撮影中はものすごく緊張感がありますが、カットがかかった瞬間、ふっと柔らかくなるし、本木さんは道三そのものでしたね。これが俳優なんだ、これが役者なんだなと思って、ほれぼれしました」と、共演の喜びを語る。
続けて、「本木さんが演じる道三は、すごくすてきな道三でした。それを僕は目の前で1番良い席で見させていただきました。役同様に、この偉大な父親を超えられないと感じました。本木さんとの出会いが僕は一番大きかったですね。本木さんとの出会いがこれからの自分の役者人生においてものすごい大きなものになりました。道三とのシーンは全部好きですね。すばらしい役者さんが斎藤道三を演じてくださり、岐阜の人間にとっては誇りです」。
伊藤の大河ドラマ出演は『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』(2002年、 前田利長役)以来、2作目。「『麒麟がくる』は、毎回スケール感があって、驚かされています。すごくフィールドが広いですが、群像劇がしっかり描かれていて、風景だけではなく、物語、人間関係すべてにおいてスケール感があります。また今回は4Kを使った新しい大河で、今回セットも2階までできていてびっくりしました」と、撮影を振り返る。
「岐阜城のシーンや、遥か彼方から尾張の軍勢が攻めてくる場面を演じている時は、実際にこんなふうに道三や高政が見ていたのかと、思いをはせることが出来ました。あの山(金華山)に城を築城しただけでもすごいなと思います。岐阜城には、僕も出演が決まってから5度ほど登りました。何かの参考になればと思い、あえて雨の日とか、夕方とかに行きました」と、郷土愛もにじませていた。
伊藤が演じる高政は自らの出自の謎にこだわるが故、父・道三との折り合いが悪く、険悪さは増すばかり。第13回(12日放送)では、道三暗殺を企てた土岐頼芸(尾美としのり)を総大将に担ぎ出すべく鷺山城に参上した高政らの目前で、頼芸は恐れをなして早々に逃げ出してしまう。梯子を外された高政は、道三への憎悪を直接ぶつけてしまう。
本木と父と子の相克を演じて伊藤は「すごいです! すべてにおいて完璧です。所作、たたずまい、声の出しかた、カメラの方向とか、まばたきひとつ、呼吸ひとつ、ものすごく高いレベルで戦っていらっしゃるので、撮影中はものすごく緊張感がありますが、カットがかかった瞬間、ふっと柔らかくなるし、本木さんは道三そのものでしたね。これが俳優なんだ、これが役者なんだなと思って、ほれぼれしました」と、共演の喜びを語る。
続けて、「本木さんが演じる道三は、すごくすてきな道三でした。それを僕は目の前で1番良い席で見させていただきました。役同様に、この偉大な父親を超えられないと感じました。本木さんとの出会いが僕は一番大きかったですね。本木さんとの出会いがこれからの自分の役者人生においてものすごい大きなものになりました。道三とのシーンは全部好きですね。すばらしい役者さんが斎藤道三を演じてくださり、岐阜の人間にとっては誇りです」。
伊藤の大河ドラマ出演は『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』(2002年、 前田利長役)以来、2作目。「『麒麟がくる』は、毎回スケール感があって、驚かされています。すごくフィールドが広いですが、群像劇がしっかり描かれていて、風景だけではなく、物語、人間関係すべてにおいてスケール感があります。また今回は4Kを使った新しい大河で、今回セットも2階までできていてびっくりしました」と、撮影を振り返る。
「岐阜城のシーンや、遥か彼方から尾張の軍勢が攻めてくる場面を演じている時は、実際にこんなふうに道三や高政が見ていたのかと、思いをはせることが出来ました。あの山(金華山)に城を築城しただけでもすごいなと思います。岐阜城には、僕も出演が決まってから5度ほど登りました。何かの参考になればと思い、あえて雨の日とか、夕方とかに行きました」と、郷土愛もにじませていた。
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2020/04/12