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【麒麟がくる】佐々木蔵之介「出世欲が強くがむしゃらな」秀吉=藤吉郎が初登場

 NHKで放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。第13回「帰蝶のはかりごと」(11日放送)で、俳優の佐々木蔵之介演じる藤吉郎が初登場する。のちの秀吉、主人公・光秀(長谷川博己)の生涯のライバルとなる男だ。

大河ドラマ『麒麟がくる』第13回(4月11日放送)藤吉郎(のちの秀吉)役の佐々木蔵之介が初登場(C)NHK

大河ドラマ『麒麟がくる』第13回(4月11日放送)藤吉郎(のちの秀吉)役の佐々木蔵之介が初登場(C)NHK

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 佐々木は「従来の秀吉のイメージは、明るくて愛嬌があって人懐っこくて、一般庶民と身近なイメージがあったりしますが、今回は明智光秀が主人公ですので、また違った見え方になるかと思います。藤吉郎は出世欲が強くがむしゃらです」と話す。

 初登場の第13回から“がむしゃら”感全開。「駒(門脇麦)さんに、字が読めなければ出世ができない、教えてくれと頼み込みます。とにかく今の貧しさから抜け出そう、這い出そうと、ひたむきです」。

 駒とのシーンは、佐々木にとっての撮影初日で、「まだ外が暗いうちからの早朝ロケで、僕は裸足に草履で、衣装の布の表面積も少なく、とにかく寒かったです。さらに僕の体より大きくたくさんの重い荷物を背負っての撮影。一刻も早く出世したいと思いました(笑)。監督のたっての希望で、木にも登りましたし、楽しく撮影させていただきました」と明かしている。

 制作統括の落合将チーフプロデューサー(CP)は「登場から独特の存在感で『見たこともない秀吉』を全力疾走していただいております。なぜか最初は駒や菊丸(岡村隆史)といった架空のキャラクターたちとのシーンが多いのですが、その分、史実にとらわれず、のびのびとお芝居いただいております」とコメント。

 最下層の農民だった藤吉郎が、持ち前の人懐っこさと庶民ならではの自由さを武器に、やがて信長(染谷将太)の家臣として頭角を現していくのは、もう少し先の話。

 佐々木は「後に太閤豊臣秀吉とまでになる役ですが、登場はもう小物感しかなかったです。視聴者のみなさまも『こんなちょこまかしたヤツが出てきたか』と、楽しんでいただければと思います。果たして藤吉 郎がどんな人物で今後どう変化していくのか? そして、なぜ本能寺の変が起こったかという謎を『麒麟がくる』ではどのように描いていくのか、僕自身も楽しみにしています」と、期待感を表した。

 第13回では、美濃が不穏。暗殺を企てた頼芸(尾美としのり)を攻めると息巻く道三(本木雅弘)。高政(伊藤英明)は、戦になったときには実の父と慕う頼芸側につくと明言し、光秀(長谷川博己)にも決断を迫る。道三を訪ね、この戦は身内同士が殺し合う、国をほろぼす戦になると訴える光秀。すると道三は、本当は戦をするつもりはなく、頼芸は追い出すが、あくまでもこれは国衆にカツを入れるための芝居だったと白状する。その一方、頼芸を総大将に担ぎ出すべく鷺山城に集まる高政らの目前で、頼芸は恐れをなして早々に逃げ出してしまう。

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