ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

木村拓哉主演作『BG』新シリーズ開始まで前作の傑作選を放送

 テレビ朝日は8日、新型コロナウイルスの影響により、放送開始が延期となった今クールの木曜ドラマ『BG(ビージー)〜身辺警護人〜』(毎週木曜 後9:00〜午後9:54)のスタート予定日の16日に、2018年1月期に放送された第1シリーズの第1話を放送することを発表した。撮影が再開し、新シリーズがスタートするまで、第1シリーズのエピソードを厳選し、放送していく。

4月16日放送、ドラマ『BG(ビージー)〜身辺警護人〜』第1シリーズ・第1話(C)テレビ朝日

4月16日放送、ドラマ『BG(ビージー)〜身辺警護人〜』第1シリーズ・第1話(C)テレビ朝日

写真ページを見る

 同ドラマは、木村が演じる丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガード・島崎章の生き様と戦いを描いた作品。新シリーズでは、民間警備会社の身辺警護課に所属していた章(木村)が「弱き者の盾になる」という使命を貫くため、“利益優先”の組織を飛び出し、私設ボディーガードに転身。【個人VS組織】の物語を軸にした新ステージに攻め入り、躍動の人間ドラマを紡いでいく。

 この機会に、主人公の章について改めておさらいし、新シリーズをより深く楽しむための準備としよう。

■第1シリーズ・第1話のあらすじ

 極寒の路面補修工事現場――警備員の島崎章(木村)が勤務する現場に一台の黒塗りの車が通りかかる。助手席には黒っぽいスーツを着た男・落合義明(江口洋介)、そして後部座席にはサングラス姿の立原愛子(石田ゆり子)が座っていた。記者たちに追われ急を要する気配を察した章が抜け道を指示すると、急発進した車はコーンを飛ばして疾走。その様子を章はただ見送るのだった。残された記者の中には、週刊『時論』の記者・犬飼悟(勝地涼)の姿もあり…。

 その翌日、章は日ノ出警備保障の社長・今関重信(永島敏行)に呼ばれ、本社へ。そこで身辺警護課の新設とそこへの着任を打診される。数年前、とある出来事をきっかけにボディーガードの世界から身を引いていた章は、一度はその打診を固辞するが、今関の強い希望で受け入れることに…。

 高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)、そして村田五郎(上川隆也)といった、各部署から集められたメンバーとともに“新人ボディーガード”として身辺警護課に着任した章は、厳しい訓練を終え、ついに初の任務に就く。依頼人は隅田川で開催されるマラソン大会のスポンサーである会社会長の大久保佐助(伊武雅刀)。当日、大会に出席する際の警護が任務の内容だった。

 その頃、厚生労働大臣の立原愛子は“元ファン代表”を名乗る人物から脅迫状を受け取っていた。「退陣なくば、死の号砲が鳴る」という文面に警視庁SPの落合義明は、スターターとしての参加が予定されているマラソン大会への出席を取りやめるよう進言。しかし愛子は、脅迫に屈することはしない、と参加への決意を新たにする。

 「立原大臣の脅迫事件に巻き込まれるのは御免」と、執拗に警備を強化するよう迫る大久保。しかし章と高梨の間で、警備に対する考え方に食い違いが生じる。そんな中、ついにマラソン大会の日を迎えることになるが…!?

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索