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【麒麟がくる】『カメ止め!』俳優・濱津隆之、“トメ吉”役で大河初出演

 NHKで放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の第9回(15日放送)に、映画『カメラを止めるな!』(2017年)に出演した濱津隆之が京で茶を売る商人の役で出演。クレジット上の役名は「茶の振売」だが、医師の望月東庵(堺正章)から「トメ吉の茶はうまい」と、『カメ止め!』をほうふつとさせる名前で呼ばれ、SNS上をも沸かせた。

大河ドラマ『麒麟がくる』第9回(3月15日放送)茶の振売役で濱津隆之が出演(C)NHK

大河ドラマ『麒麟がくる』第9回(3月15日放送)茶の振売役で濱津隆之が出演(C)NHK

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 「大河ドラマ、初出演。豪華な方々の端っこで、ひょっこりと参加させていただけて恐縮しております。堺正章さんや門脇麦さんは、とても柔らかい雰囲気の素敵なお二人でした。そんなお二方の掛け合いを、皆様にはぜひ楽しんでいただけたらと思います。私も隅っこにいますので」と、公式コメントを出していた濱津。

 実は、『カメ止め!』にカメラマン・細田学役で出演した細井学も、第1回と第9回に「初老の男」の役で登場している。東庵のご近所さんのようで、第1回では火事に巻き込まれた少女がいることを知らせに、第9回では駒(門脇麦)から鍼治療を受けて痛がっていた。

 300万円程度の超低予算で製作された映画が30億円超えの大ヒットとなり、新人監督とほぼ無名だったキャストたちが次々とブレイクしていった、『カメ止め!』のサクセスストーリーは、まだまだ続いているよう。特に濱津は、初めて出演した映画が『カメ止め!』で、主演に抜てきされ、日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞。自動車メーカーのCMにも出演し、1月期のテレビ東京・ドラマ25『絶メシロード』では地上波連続ドラマ初主演を飾っている。大河ドラマ初出演となった本作でも東庵や駒とは昔から仲が良いという設定で、反響次第で再登場の機会はいくらでもありそうだ。

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  • 大河ドラマ『麒麟がくる』第9回(3月15日放送)茶の振売役で濱津隆之が出演(C)NHK
  • 望月東庵(堺正章)から「トメ吉」と呼ばれていた(C)NHK

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