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宮沢氷魚、初主演映画の“賛否”歓迎「いいことも、悪いことも知っていきたい」

 俳優の宮沢氷魚(25)、藤原季節(27)が7日、都内で行われた映画『his』のヒット御礼舞台あいさつに出席した。

映画『his』ヒット御礼舞台挨拶に登場した(左から)宮沢氷魚、藤原季節 (C)ORICON NewS inc.

映画『his』ヒット御礼舞台挨拶に登場した(左から)宮沢氷魚、藤原季節 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は2人の青年恋愛を題材に、「好きだけではどうしようもない」恋愛のその先を描いたもの。同性の2人が子どもを持ち、家族として世間とどう向き合い生きていくのか、偏見や差別などが描かれている。同作が映画初主演の宮沢は周囲にゲイだと知られるのを恐れ、東京から田舎にやってきた井川迅、藤原は迅の忘れられない恋人・日比野渚が演じる。

 トーク冒頭で「実は、きょう『his』を観てきました」と切り出した藤原は、同作が“賛否”を呼んでいることなどに触れながら、役柄への思いを熱弁。思わず涙を流し「観て直後だから、やっちまった…」と照れ笑いを浮かべた。

 そんな藤原に対し、そっとティッシュを差し出した宮沢は「大丈夫だよ」と優しく声を掛け「季節くんが率直にすごい羨ましい。僕は公開されてから観れてなく、早く観たい気持ちが強い。季節くんの熱、作品の愛情を感じて、さらに早く観たいと思ってます」とほほ笑んだ。

 作品への賛否についても宮沢は「いろんな意見が出るのはある程度、想定していた。そのプレッシャーがあるなか、この1年間くらいを過ごしていました」と振り返りながら「公開されて案の定、いろんな意見が飛んだ。時には落ち込む時もあるけど、それだけいろんな人が作品を観てくれたことに感謝したい。どんどんいろんな意見を持ってほしい。いいことも、悪いことも両方、知っていきたい」と正面から迎え入れる姿勢をみせた。

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  • 映画『his』ヒット御礼舞台挨拶に登場した(左から)宮沢氷魚、藤原季節 (C)ORICON NewS inc.
  • 涙ながらに熱弁した藤原季節 (C)ORICON NewS inc.
  • 藤原季節へティッシュを差し出す宮沢氷魚 (C)ORICON NewS inc.

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