俳優の小泉孝太郎が主演するテレビ東京系ドラマBiz『病院の治しかた〜ドクター有原の挑戦〜』（毎週月曜　後10：00）は、きょう3日に第3話が放送されるところだが、先日無事にクランクアップしたことが明らかになった。およそ3ヶ月に及ぶ撮影を終え、小泉と高嶋政伸のブロマンスが伝わる写真が公開された。

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　ブロマンス（Bromance）とは、「兄弟（brother）」と「ロマンス（romance）」の合成語。男同士のあつい友情のこと。同ドラマは、ワールドカップ通算30勝達成や平昌冬季オリンピックで金メダルを獲得したスピードスケート選手・小平奈緒が今も所属する相澤病院が、かつて多額の借金を抱え倒産危機から奇跡の復活を遂げた“実話”をベースにした物語。小泉は赤字病院の改革を推し進める有原病院の理事長・有原修平を、高嶋は有原病院に出向し事務長に就任した銀行員・倉嶋亮介を演じる。

　小泉は「孤軍奮闘しなくてはと思ってクランクインしたのですが、気づけば高嶋さんをはじめ、キャストやスタッフ、皆さんに支えられている安心感・安堵感がありました。僕の中でもこの先ずっとキラキラ輝いている作品になりました。約3ヶ月ありがとうございました！」とコメント。

　高嶋も「専門用語の嵐で大変ではあったのですが、思い返せば笑いが絶えない温かい現場でした。この素晴らしい作品に出演させていただいたこと、心より感謝申し上げます。ありがとうございました」と感謝を伝えている。

　1月20日放送の第1話の視聴率はドラマBiz枠史上最高の記録する好スタート。1月27日放送の第2話では、修平自ら新理事長に立候補し就任。さらに、融資を受ける信甲斐銀行の倉嶋を事務長に迎え、病院再建に向け本格的に走り出した。

　第3話では、倉嶋が裏切るのではないか…という心配も。看護師が一斉に退職してしまった有原総合病院。各部署が協力し何とか仕事をまわしていたが、職員たちは極限状態だった。倉嶋と総務部長砂岡武雄（福本伸一）が看護師補充に奔走するも、大量離脱の噂でどの看護学校からも門前払いされ、「有原病院にはこれといった魅力がない」とまで言われる始末。これを聞いた修平は、夜間救急に来た牧原智美（安藤玉恵）から言われたひと言で、とんでもない策を思いつく。